「バズがかっこよい」バズ・ライトイヤー SP_Hitoshiさんの映画レビュー(感想・評価)
バズがかっこよい
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ちゃんと単独作品として面白いストーリーになっていて良い。
おもちゃじゃないバズの顔もかっこよい!
もう一人の自分と戦う、という展開はSFでは珍しいものではないけど、この話はどちらの立場のバズの気持ちも分かる、とても納得できるものだった。
僕の近くの劇場では字幕版の上映がなかったのだけど、声優が所ジョージじゃなくて良かった。
所ジョージが嫌いなわけではないのだけど、よく知ってる芸人さんとかが声優やるのって好きじゃない。どうしてもその人が演じてる、っていうのを意識してしまって、その世界に浸れないから。
ストーリーで不満があるとしたら、最後、バズがザーグをやっつけるわけだけど、ザーグに対して何の感情も抱かないところ…。自分自身だし、悪いことしようとしてたわけじゃないし、あの歳になるまで孤独に苦労した人に対して、それはなくない?って思ってしまった。
だからエンドロール後、ザーグが生きていると知ってほっとした。続編が作られるかは分からないけど、もし続編があるとしたら、共通の敵に対して共闘するなかで和解するような話がいいなー、と思った。
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