「やはり猫型ロボットは優秀だということ(*^ω^*)」バズ・ライトイヤー プリズナーN0.6さんの映画レビュー(感想・評価)
やはり猫型ロボットは優秀だということ(*^ω^*)
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「トイ・ストーリーの主人公のアンディ少年が夢中で見ていた映画」という設定の映画、一種の前日譚ものと言ってもいいかな。でもトイ・ストーリーとは趣きを異にしてかなりハードSFにシフトしていて驚いた。
それにしても「相対性理論によるウラシマ効果」とか「それを繰り返す事による時間の流れのズレ」とか、子供たちにはかなり難しいのでは?
CGは素晴らしいのひとこと。もうピクサーの技術は人間の役者がいなくても、映画が作れる事を見せつけてくれた。
決めポーズが「E.T.」の人差し指をつけるアレだったり、光線銃の音や光剣のSEが「スターウォーズ」のアレだったり、そのあたりのさじ加減は流石としか言いようがない。
そして主人公の敵は実は未来の主人公という、これまた「スターウォーズ」を彷彿させる展開(SWは親子だけどこちらは本人同士)は既視感を差し引いても、やはり燃えるシチュエーション。
そして最後の最後で、宇宙空間にザーグが生きているというシーンを見せて物語は終わる。
これは確かに「トイストーリー」のスピンオフものではあるが、それに留まらない大河ドラマになるかもしれない。
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