「面白いし、ソックス可愛いし。」バズ・ライトイヤー こまママさんの映画レビュー(感想・評価)
面白いし、ソックス可愛いし。
3D吹替4DXで鑑賞。
楽しかったから無駄だったとは思わないけど、3D料金300円と4DX料金1000円は、かけなくても良かったかな。(メガネは持ってた)
そんな効果で気分を上げなくても、映画として充分に楽しめる作品だったって意味です。
物語はしっかりしてたし、ソックス可愛いし、ちゃんとSFだったし、ソックス可愛いし。
ハイパースピードへの最初の挑戦で、軌道修正の時間が20数秒しかないとこを手書きで計算して無事帰還するバズがめっちゃかっこよかった。まさにSFのワクワク。
ちょっと、詰めが甘いというか説明不足ではあったけど。
4分が4年の浦島効果は行く前にわかるよねと思いつつ、アリーシャが「もう会えないかと思った」ってことはその辺の計算はあの環境では手探り状態だったと思って強引に納得。
でも、あの映画の描写だと地球から太陽をぐるっと回って帰ってくるくらいなのかと思ってたけどそれだと光の速さで20分弱だから、あのテスト飛行は太陽系を軽く飛び出して星の彼方に行くレベルだったってことでしょ?光の早さで4年の距離を4分で帰ってこれてて失敗ならハイパースピードって?とか考えてたら、ソックスの計算のおかげで成功して帰ってきたら20数年経ってるし、私の小さな脳みそは???で埋め尽くされました。
ま、すぐに理解を諦めたけど。笑
もっかい観ればわかるかな〜。
アリーシャの結婚は、あ、これがニュースになってたやつかとは思ったけど、今の日本に生きてる私としては「そういう人もいるよね」って感じでした。
(オスとメスが交わって子孫を残すことで種を存続させてきたヒトとしては、アリーシャの"相手"がちょっと気になりはしたけど、それは観終わってから思ったこと。精子提供だろうしね)
そんなことよりも、物語はしっかりしてて面白かったと思ったのに、なにかちょっと、もの足りない感じがありましたね〜。
バズが「ひとりでやる」って言うことが何回もあったし、イジーはまだしも他の2人は名前も覚えられなかった程度の存在で(私の記憶力の問題?)、"仲間"って思えるほどのエピソードがなかったからかな〜。
連絡が取れなくなってたとしても最後には助けに来てくれた訳だし、基地の中の動向も少し見せてほしかったかも。それで顔の見える人物がたくさん出てきたら、あの2人の存在がもう少し押し上がったかもしれないし。
って感じのちょっとした物足りなさで、☆マイナス1です。
それにしてもザーグの正体は衝撃的だった。
どうしてそうなったのか、言ってたのにちゃんと理解できてないけど。
もっかい観ればわかるかな〜。
てか、ソックス…😭
声、良かったな〜。
鈴木亮平さんとりょうさんはカンペキだし、今井美桜ちゃんも新人で宇宙恐怖症のイジーらしさが出ててすごく良かった(彼女は今すごい勢いで成長してるとこだと思うから将来がめっちゃ楽しみ)。
ソックスいいな〜って思ってたら、最後のクレジットで山内さんだって知ってびっくり。上手いな〜。
楽しかった〜。
もっかい観たいけど、配信待ちかな。
観て良かったです。