灰色の壁 大宮ノトーリアスのレビュー・感想・評価
全3件を表示
タイトルなし(ネタバレ)
クリックして本文を読む
今では日常的に見る事のない暴走族や抗争をどこか懐かしく感じました。主人公正樹の心の葛藤には共感するところもあり、ラストは若旦那の曲で感動できる作品です。
あまり美化されてないのが、この映画の良いところかな
クリックして本文を読む
主人公がカッコ良くないんですよね。
勿論、奥野さんなので外見はカッコ良いのですが。
こういう映画だと、主人公が美化されそうだけど、この映画の吉田はあまり男気が感じられず、本当に怖いだけって感じでカッコ良くないんです。
それでもって、いろいろあって少年院に入って更正してくるんだけど、出所していきなり復讐を始めちゃうんです。
なので、今までの悪行も他人のせいにしている様に感じちゃうんですよね。
だから、クライマックスの再会シーンも、全く感動出来ないの。
美化し過ぎないように、意図的に感動しにくく作っている気もするけど、本当のところは分かりません。
全3件を表示