ホリック xxxHOLiCのレビュー・感想・評価
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圧倒的映像美
「没入体験」ってこういうことか!観たら納得しました。蜷川実花さんならではの圧巻の映像美と原作の素晴らしさが交わってとんでもない作品に仕上がってます。これは劇場で観るべき映画作品!舞台挨拶で蜷川実花監督が「誰かの背中を押すきっかけになったら」とおっしゃってましたが、まさに私がその1人でした。この作品を見て心のモヤモヤが見事に晴れたし見終わった後の世界が明るくなりました。考えさせられる作品でもあります。もし自分だったら対価は何になるんだろうなぁ…沢山の人に刺さるであろう台詞も盛り沢山なので世代性別問わずみんなに見て欲しい。おもしろかったです!おすすめ🦋
蜷川実花ワールドは好きだけど
WOWOWのドラマ版を観た時に、柴咲コウのイメージだと思っていたので、今回、それは、良かったのだけど、女郎蜘蛛が、どん兵衛のキツネではなぁと、観ながら思ってしまった。それに、マルモロがなんで、子役、美少女ではなかったのだろう。デカいふたりが、四月一日に、まとわりつくのは、違和感しか無かった。色々と、なんだかなぁって、贔屓目に観れない作品でした。
…違う。これじゃない
原作が好きで前は良く読んでいました。少し朧げなところもあるのですが…これじゃない!
妖しげな、幻想的な雰囲気は映像美としては素敵だなと思いました。
ストーリーは無理矢理まとめたせいで薄っぺらい内容です。
「願いを叶える店」ということを出してるのは最初と最後だけで、店の意味がない。
無理に映画用に内容をまとめるのではなく、ミセに来た客の願いを叶えることを中心にして欲しかった。
いろいろとキャラ変え過ぎ!
侑子さん喋りすぎ、甘すぎ。
四月一日あんな風に侑子さんに突っかかる事はしないし、ツッコミが無かった。
マル、モロはなんで子役使わないの?
ひまわりちゃんもあんなんじゃない。
女郎蜘蛛がアホっぽいバカっぽい軽い感じで、原作とはかけ離れ過ぎてて誰?って思った。
侑子さんのミセって基本和風な家だったはずで、ゴチャついて無かった…。
モコナも出ないし、侑子さんの「あなたの願い叶えましょう」のセリフないし、座敷わらしは一瞬だけだし…
これは「xxxHOLiC」じゃない!
原作ファンは観たらがっかりする。
蜷川ワールド全開ーーー!
まさに期待通りに蜷川ワールド大放出ーーーという煌びやかな作品。
私はあの世界観が好きなので楽しめた。
当たり一面の花花花ーーー!
和洋折衷の調度品や食べ物ーーー!
煌びやかな衣装が次から次へ。
特に侑子・柴咲コウさんの美しさって言ったら本作にぴったり!
橋本愛さん西野七瀬さんなどなど…助演の俳優陣が豪華で贅沢な起用されてるのも良い。
そして私は、松村北斗さんが蜷川組に参加したことが楽しみだった。
制服姿も弓を射る和装も、う、美しい!!
蜷川組レギュラーのたまティナちゃんと四月一日神木くんが画面を彩り、楽しかった。
続編みたいからヒットして欲しい。
雑談…渋谷慶一郎さんの曲が今ひとつだなぁと思うのは私だけ???
良くも悪くも蜷川監督作品!
あぁまた完全に蜷川監督の演出と台詞回しだ〜〜〜〜…。 (TдT)
映画を観に行って、強制的に舞台を見せられる形です。
過去の作品もそうでしたが…。
今回はCLAMPさんの『xxxHOLiC』だから違うのかな…と淡い期待を持って観に行って撃沈しました。m(_ _)m
コンピューターグラフィックもフィルムカットされたのか!?雑に見えるアニメーション部分もあるように感じたところもありました。もったいないな〜!?
もう制作されないかと思いますが、別バージョン版が観てみたいです。
パラレルワールドと思えば悪くない
私はアニメ版しか見ていないのですが、四月一日の性格や百目鬼、ひまわりちゃんとの関係はアニメと全然違っていて困惑しました。侑子さんの衣装の再現度は感心しました。
ただ、四月一日のツッコミがないと『ホリック』の面白さが半減してしまうので、今作は失敗じゃないかなぁと思いました。あと、モアナの存在がないのも残念だった。シリアス路線で物語が展開していたので神木君のツッコミが聞けなくて残念でした。
『ホリック』は他の作品と繋がっているようなので、今作はアニメ世界と並行した別の世界であると認識しているので次回作があればアニメ版とのクロスオーバーができたらいいなと思いました。
入場者特典でCLUMPオリジナルのイラスト色紙をもらいました。家宝にします。
ゲゲゲの鬼太郎のほうがずっとまし
印象は壮大なゲゲゲの鬼太郎である。しかしゲゲゲの鬼太郎のような分かりやすさがない。アヤカシも女郎蜘蛛もどこから来て何をしようとしているのか、何もわからない。そもそも説明しようとする意図が感じられない。
頼りは役者の演技力だが、神木隆之介と柴咲コウが存在感を出していたのに比べて、女郎蜘蛛の吉岡里帆は頼りない。演技は十分だったから、演出の問題だと思う。強敵の役なのだから、もっとおどろおどろしい恐ろしさがなければならないのに、見た目は渋谷の女子高生だ。これでは吉岡里帆がどんなに演技上手でも、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる強敵のような怖さはない。
豪華な衣装を身に着けているはずの柴咲コウも、ミニスカで頑張る吉岡里帆も、何故かちっとも美しく見えなかった。ファッションショーのランウェイを歩くモデルがちっとも綺麗に見えないのと同じだ。人間よりも衣装を美しく見せようとするならファッションショーで十分で、映画にする必要はない。
能書きみたいな台詞が多い作品だが、どの台詞も空疎に響く。ただ、神木隆之介がビルから飛び降りようとするときの台詞「死にたい理由は特にない。生きていたい理由はもっとない」だけが心に残った。
この台詞が掘り下げられていくのかと期待していたが、そんなことはなかった。ただ強引な決めつけの台詞が並べられるだけだ。そこにはリアリティも何もない。これほど空疎な映画はあまりないかもしれない。ゲゲゲの鬼太郎のほうがずっとましだ。
蜷川実花の作品です。
CLAMP作品が好きで鑑賞しましたが
全て蜷川実花さんの作品と思いました。
役者さんの柴咲コウさん、神木隆之介さん
松村北斗さん、吉岡里帆さん、橋本愛さんはとても素敵でした。
自分は内容を重視する方なので、漫画とアニメ
と比べるとお粗末かと思います。
舞台のHOLICを観させて頂きましたが
そちらの方がアニメの再現度がとても良く
とても良かったかと思います。
座敷童と四月一日の話が1番好きですが
少ししか無くとても残念でした。
主人公の四月一日をループする話は
本当に観ててつまらないし、柴咲コウの
「卵焼き美味しい」を何度も観ると
観てて辛かったです。
最後の女郎蜘蛛の扱いは酷いし
もう少し気高い感じがしたり、あんな
下品で低俗な感じで残念でした。
アニメから実写は本当に大変かと思いますが
きちんとアニメ、漫画を理解してから
その人になりきるようにしてほしいかと思います。
この作品はCLAMPさんのHOLICでは無く
蜷川実花さんのHOLICだと思ってます。
侑子さんが甘すぎて魅力半減
映画嫌いの娘がこれならいいよというのでずいぶん久しぶりに一緒に観た(席は離れてだが‥)。思えば二人で映画館に行ったのは2006年「ドラエモンのび太の恐竜」以来である。それで、あまり面白い映画では無かった。原作のCLAMPに心酔している娘も「映像90点、ストーリー5点」と申しておりました。30歳の神木隆之介が高校生を演じるのはOKだが、百目鬼・ひまわりとの3人の関係性が映画的に(簡略化するが故に)ゆがめられていてダメなのだそうである。確かに四月一日が単純にひまわりを救おうとする話になってしまっているし、ミセの主人・侑子さんも身を賭して皆を救う‥的な甘いキャラに成り下がっては魅力が半減である。原作に登場する多様なキャラが少しずつテンポ良く出て来るシーンと、四月一日・百目鬼のBLチックサービスシーンが見どころでしょう。
いいと思う
これまでの蜷川実花監督の映画って、映像美に偏重しすぎて、人の描写は雑な印象だったが、本作では接写と引きの画をうまく使い分けて心象表現が上手くいっていると思う。
神秘的な侑子が酔っ払って倒れている場面でもイメージを損なわない程度に留めているのも良かった。
女郎蜘蛛が醸し出す妖艶さも下品なわけではなく、かといって単なる四月一日と侑子の引き立て役に終わらず、きちんと存在感を放っていたのも作品全体のバランスが取れていて良かったかな。
それにしても、蜷川実花ってハーフの人を好んで起用するよな。
「ヘルタースケルター」の沢尻エリカに、「人間失格」の宮沢りえ、「ダイナー」に続けての玉城ティナ、そして本作のモトーラ世理奈。
個人的にはモトーラ世理奈にはもう少し出番があって欲しかったかな。
「DAOKOいい」
今年48本目。
DAOKOが好きで2017年の「打上花火」今でもたまに聴きますが、最初女郎蜘蛛なのかなあと見ていたら違う役でした。女郎蜘蛛は舞台挨拶見たの思い出してあの方でした。2人とも良かった。
蜷川実花監督は本当に女性を魅力的に撮るのが上手い。人生訓、生きる指針貰いました。結局人間やるしかないと思います。
写真の世界観は大好きなんですが
蜷川実花さんの写真大好き!柴咲コウさん大好き!そして近頃続けて出演映画を見てしまいハマってしまった松村北斗くん大好き!これは期待大かも!よし!蜷川実花さんの前作「ダイナー」を観てみよう!と思いダイナーみたら超絶つまらなくてビックリしました。
何だか嫌ーーーな気配を感じつつ観てきましたホリック。一応予習でアニメやら実写ドラマやら観てみた。
ドラマはイマイチだったけどアニメは結構好き。
東京バビロンは学生の時マンガ読んでたから、馴染めるはず。なのになのに「???」もうこれ無駄なカットじゃない?とかここでこのシーン必要?とか映画見ながら突っ込みまくってしまった。
他の方も書いてたけどやたらと舞台みもあって豪華なセットとチープさが不思議なハーモニー‥
もう途中からこれは物語じゃなくて美術と衣装と俳優さんを見よう!と気持ち変えて観たら結構面白かったです。
ホント蜷川実花さんの色彩感覚ステキ。衣装も豪華でそれを着てる柴咲コウさんも超絶美しくて目の保養。
吉岡里帆ちゃんなんて可愛い子と思ってたら凄くセクシーで、男性版セクシー担当松村北斗くんや磯村優斗くんと良い感じに競ってた。俳優さんたちみんなとってもこの世界観にあってて良かった。みなさん本当に演技上手くて最後の神木隆之介くんとか最高ー!と思ってその後流れたエンディングがとっても良かったです。
そう問題は演出なんよ‥‥
やっぱり残念…
原作、アニメ、WOWOW版ドラマ観賞済みです。
蜷川実花監督は写真は綺麗なので、そちらに専念した方が良いのでは。中身が全然ない…。
ゆうこさんは、WOWOWの杏ちゃんの方が、手足が長くて人間離れてした雰囲気があって良かったです。女郎蜘蛛の吉岡里帆ががっしり体型で、ただのコスプレ大会にしか見えなかった。
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