「美しく着飾った俳優や衣装デザインは見応えがあった。 推測だがテーマ...」ホリック xxxHOLiC Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
美しく着飾った俳優や衣装デザインは見応えがあった。 推測だがテーマ...
美しく着飾った俳優や衣装デザインは見応えがあった。
推測だがテーマは目。人の目はセクシーだと思った。
代償を払うリスクなしで望みが叶うことはない。おかしな狂った世界から、または居心地の悪い空間から抜け出すには、そして明日を取り戻すために、今までの自分を断ち切って変わらなければならない。
主人公は「侑子さん」と出会い、変化のチャンスが到来する。
ほとんどヒーロー戦隊モノだったし、セリフがなければ何をしているか分からない描写。いや、セリフで説明されても理解が難しい。
全ては必然で偶然などない。自分がしてきた選択の結果が今なのだ。など、聞き慣れた名言が飛び交う。演技は良い。飾りは華やかだが所詮綺麗ごと。スタジオ撮影感が蜷川監督は特徴だ。この映画も色使いとカメラアングルが落ち着かない。美しさと気持ち悪さは紙一重。
本作に込められているメッセージは、『Red』(三島有紀子 監督作品)と似ていた。
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