「中高年のスター 伊能忠敬!」大河への道 はなもさんの映画レビュー(感想・評価)
中高年のスター 伊能忠敬!
笑いが散りばめられている映画は良い。しかも 佐原の伊能忠敬だ、日本地図だ。同じ千葉県民として見にゃならん。
よく見知ったチーバ君も佐原の町並みも忠敬記念館も、はたまた千葉県庁までも出てきた。千葉県や香取市が少しはスポンサーになってるのか?とへそ曲がりな私は穿った見方をしてしまったが 中井貴一は安定の主役、脇を締めるマツケンがいい味出してた。見ていて不安のない演者たち、原作は志の輔だと言うが、まぁ、面白い事を考えつくなあと感心してしまった。
日本地図を作った伊能忠敬、実は地図完成と同時にその死が公表されたと言う事から 想像の翼を広げて 面白い話にしている。しかも同じ俳優が現代場面と江戸時代場面を演じ分ける妙。さすが、志の輔。その発想に、「ガッテン」「ガッテン」を叩き続けたいし、面白い脚本映像にも「ガッテン」
五十才すぎてから地図作りを始めたという伊能忠敬はそれだけでもすごい。
以前 知人を連れて忠敬記念館に行った時 五十を過ぎてもやれる、やるんだと思えて、力をもらったと知人はエラく感動していた。中高年のスターだよ、伊能忠敬。
たとえ大河ドラマにはなりにくくても、事を始めるのにトシは関係ないんだと思わせてくれるのが伊能忠敬だと思う。そして 日本地図作りと言う大事業がたった一人で成し遂げられたものではなく、名も知られない市井の仲間たちによって成されたというその後のストーリーが胸に響いた。
はなもさん、コメントありがとうございます。
私は千葉出身ではありませんが、千葉県民です。
中井貴一の時代劇愛に彼の真面目さが加わって出来上がった作品だと思います。
はなもさん、共感&コメントありがとうございます。
ちゅーけいさんとは同郷なのですね。
なら、この映画の楽しさもひとしおですね。
正雄将軍様への大地図ドーン!とお披露目したシーンは思わずブルブルっときてしまいました。
また、パンフレットの重ね地図も粋なオマケでした。
私も近くなら、是非とも記念館に足を運んでみたいと強く思った作品でした。
はなもさん、共感&コメントありがとうございます。
まさに「中高年のスター」ですね。そんな彼だからこそ、共感した仲間たちが、我が身に及ぶ危険を顧みず、彼の遺志を継いだのでしょうね。
はなもさま
共感&コメントありがとうございます。
中井貴一さん、なにしろ佐田啓二さんのご子息ですから育ちがいいんじゃないかと。佐田啓二さんは知りませんがうちのおばあちゃんが昔そう言ってました。
千葉県祭りですね。
佐原は美味しいものが多いですよね。
県民だと知っていることも多く、驚きが少ないような気もしますが、「このロケ地は、、、」という違う視点で楽しめますね。
はなもさんコメントありがとうございました。私、あの当時佐原市が香取郡に負けたように感じて、住民じゃないのに勝手に憤慨してました💦香取の方ごめんなさい。
本作、響きましたよね。主題歌も好みです。
はなもんさん
みかずきです
コメントありがとうございます。
肝心の伊能忠敬をメインにせず、彼の死後を描いたところが巧みな作品だと思いました。
時代劇の面白さは、分かっている結果、史実に至るプロセスの構築にあると思います。本作のプロセスは日本地図作成の偉業を見事に際立たせていました。時代劇の面白さを再認識しました。
では、また共感作で交流させて下さい。
-以上-
今晩は
コメント有難うございます。
伊能忠敬は、名前と業績は知れど知らなかった事も多数あり、今作は面白かったですね。
全然関係ありませんが、私は程々に映画を鑑賞していますが、このサイトには先週時点で劇場でナント30本を超える映画を観ている方がいらっしゃいますよ。凄いですねえ。では、又。
コメントありがとうございました。玉置浩二最高ですね。久々に。「恋の予感」「メロディー」思い出しました。おっしゃるとおり、私のようなひねくれた見方でなければ、歴史ロマンの香る作品と言えますねぇ・・ありがとうございました。😊😊😊
チーバくんのネクタイもっています❗千葉県人じゃないけど。落語はそんなに詳しくありませんが、個性の強い人が好きですね。ブラック師引退?まだまだ元気みたいですよ。20日に古稀コキ会という集会をやったばかりみたいです。心配になって調べちゃいましたよ。
私も仕事のついでに、佐原の街を歩いたことがあり、とても感動しました。
千葉には、本多忠勝、安房の里見氏など地元推しの人もけっこういますよね。
そういう小さな盛り上がりは、平和の象徴でもあり、とても良いことだと思います。
市井の人たちの小さな営みは、本当に大事だし、何かをやり遂げる力にもなるということですね。