「あらためて伊能忠敬とその弟子たちの偉業を学べた」大河への道 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
あらためて伊能忠敬とその弟子たちの偉業を学べた
千葉県香取市役所では地域活性化のため、初めて日本地図を作ったことで有名な郷土の偉人・伊能忠敬を主人公にした大河ドラマの誘致プロジェクト発足した。しかし脚本制作の最中に、忠敬が地図完成の3年前に亡くなっていたという事実が発覚した。1818年、江戸の下町。伊能忠敬は日本地図の完成を見ることなく他界し、彼の志を継いだ弟子たちは地図を完成させるべく、忠敬の死を伏せ、予算確保する隠密作戦を始めるという話。
伊能忠敬が最後まで完成出来なかった事も知らず観たが、あの精密さは凄すぎる。
知床半島など、海岸線は絶壁で歩けないのに、おそらく船からの測量であの精密さは凄い。
そしてキャストの素晴らしさ。中井貴一の時代劇バージョンでの立ち居振る舞い、北川景子と岸井ゆきのの両時代ともハマり具合など、出演者が素晴らしかった。
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