マリー・ミーのレビュー・感想・評価
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新しいんだか古いんだかわからないけどこれはこれでいい。
ジェニファー・ロペスが、ストリッパーたちが男性を食い物にすることで逆搾取の反撃を企てる『ハスラーズ』後に手がけた主演&プロデュース作ということで、王道のラブコメジャンルにどんな味付けを施すのかと気になっていた。蓋を開けてみたら、主人公は大スターの歌姫という現実のJ.Loに近いキャラクターで、結婚、離婚、婚約解消が何度もゴシップネタになってきたジェニファー本人と重ねずにはいられない役どころ。それでも愛を信じますと言わんばかりに最近ベン・アフレックと二度目の婚約をしたことも、この映画の持つ能天気さに妙な説得力を与えている気がする。
セレブカップルがコンサート中に結婚式をあげるはずが、花婿の浮気が発覚して、客席にいたサエない中年男を指名してその場で結婚する……という突拍子もなさは、いかにもラブコメの世界だから許される感じはするが、その後の展開が非常に落ち着いている。誰もがそれなりに良識を持っていて、それでも間違いをしでかして、その上でちゃんと自分の気持ちにも気づけるので、出来過ぎと思われるかもしれないが、最初に大嘘をついてあとは分別でまとめるというやり方は、ムリヤリ悪人や愚人を仕立てるよりもずっと現代的だと思う。
ただ、年齢や性別からくるジェンダー的な先入観を否定する意図がどこまであるのかは、いまいちよくわからない。50代のジェニファーが自信に満ちてラブコメの主演を張って見せる風通しの良さや、50代のオッサンとは思えぬ理解度と優しさを示すオーウェン・ウィルソンのキャラの現代性などには今の映画だと思わされるが、あくまでもラブコメとしては保守的な価値観から飛び出してはいないように感じた。しかし王道のラブコメを堂々とやりますという気概は小気味よく、ジャンル物のバリエーションとしてほどよい湯加減で楽しめました。
変わるには違う事をしなくちゃ
とってもステキなラブストーリーで大大大大大満足です
スターをジェニファー・ロペス、ごく普通の数学教師にオーウェン・ウィルソン、もうピッタリすぎてサイコーでした
イケメンさんのマルーマも良かったけど、私の一番お気に入りキャラはチャーリーの友達のパーカー
何でもズバズバ言うけどとっても優しくて、あんな友達がいてくれるって幸せです
出会って恋してハッピーエンドになるまでが普通ならありえない展開だけど、だから良いのです
スターなのに素直なキャットと誠実なチャーリー、観ているだけでハッピーな気持ちになれました
それにしてもジェニファー・ロペスはいくつになっても美しい!
日頃の努力あってのあの美貌なんでしょうけど、今作でも本当にきれいでした
これはまさにジェニファー・ロペスのためにある作品でした
サントラがほしくなるくらい音楽も良かったです
「変わるには違う事をしなくちゃ」、キャットのこの言葉はとっても良いと思います
本人役
ジェニファー・ロペス主演の
ロマンティック・ラブストーリー
世界的ポップスターが
平凡な数学教師との出会いから
結婚までを
音楽やダンスを交えながら
物語は進行してゆく
壮大でリアルな
ステージパフォーマンスも
楽しめる作品。
臨場感ありましたね。
レビューが遅くなりましたが
ジェニファーの大ファンなのです。
彼女が映画「アナコンダ」(ホラー系)に
出演している頃から注目していて
デビューアルバム
On The 6が日本で発売された時は
嬉しかったもの
中でも
If You Had My Loveは
最高にステキでした。
日本作品をリメイクした映画
Shall We Dance?も
リチャード・ギアとの
ダンスシーンが印象的
その他の作品も鑑賞済です。
ポジティブでしなやかに生きる
女性の役が多いのもお気に入り
劇中
ジェニファーとアル―マが歌う
バラード「Marry Me」
とてもステキでした。
相手役の
オーウェン・ウィルソンも
自然な演技でgood☆彡
娘役のクロエちゃんも
可愛かったです。
分かっちゃいるけど感動します
ジェニファー・ロペスのラブコメ?さすがにもうきついんじゃない、と思...
甘いほんわかした気持ちに☆
深夜にアマプラで観ました。
ちょっと楽しい気持ちになれる、ほどいい映画を探して
以前からチェックしていたマリー・ミーを鑑賞。
実はあらすじとパッケージを見て、最初は「おばか系過ぎてうけつけないかも」
という印象で手を付けずだったんですが
レビューが思ったより良かったので鑑賞してみました。
すぐに結構楽しく引き込まれました。
私の偏見でもっとハチャメチャな内容を想像してたんですが、
思ったよりとっても甘いラブストーリーでした。
設定はラブコメ王道なはちゃめちゃ感ですが
大人が観るファンタジー映画という感じで
「こういうのがあったっていいじゃないか!」
そんな思わせる、ほっこり甘い気持ちに浸れる作品です。
嫌な気分にさせる要素が少なくて、ドタバタでもなく
本当に応援したくなる二人を見守る感じのストーリー。
大人だけれど、十代の純愛を見てるようなかわいらしさがあり、
爽やかにいい気分になれました。
それから途中で出てくるJ. Loの歌が良くて、これは何度も聞きたい曲なのでチェックします。歌姫役のJ. Loの衣装や歌のシーンも華やかで見どころです。
ジェニファー・ロペス
主人公(ジェニファー・ロペス)は人気歌手、ライブで結婚式を、と思ったが、直前に男の浮気が発覚、やけくそ気味に会場にいた男(オーウェン・ウィルソン)を指名する。
男は数学の教師でとても真面目で優しい。
こんな二人が、というロマコメだが、ジェニファー・ロペスなので説得力は十分、ニヤニヤしながら観させてもらった。
ラブ要素強めのラブコメ
これでイイのだ、とにかくハッピー!
2022年 205本目
スーパースターの超多忙な私生活とリンクさせながら数学教師との《恋のブレイクタイム》を!!
富・名声・美貌・健康そしてベン・アフレック。
持ってないものは何もない無敵な女性・ジェニファー・ロペス。
ロペス念願の「ロマンティック・コメディ映画」
主人公はジェニファーをモデルにしたようなスーパースター。
パートナーのバスティアンとのデュエット曲「マリー・ミー」と共に、
ファンの前で華々しく結婚するはずだった。
ところが浮気しているバスティアンのYouTubeを見て
傷心した“キャット“は腹いせに客席で「Marry Me」のプレートを掲げるチャーリーに
舞台上からプロポーズしてしまう。
“キャット“に恥をかかせたくない思い遣りからチャーリーは快く、
「OK」と、
プロポーズに応じるのだった。
そんな冗談みたいな設定も、なぜか許せてしまうロペスの人間性。
どれ程の努力をして、どれ程の苦労をして、前を見て30年以上
走り続けて来ただろう!!
その苦労が顔に出ないのは凄い。
冴えない数学教師チャーリー(オーウェン・ウィルソン)が、
“キャット“の人生に不思議な化学反応を起こさせる。
ジェニファー・ロペスに尽きる映画。
パワフルで伸びやかな歌声とダンス。
白を基調としたゴージャスな衣装や私服。
私生活まで動画サイトに切り売りしてプライベートと仕事の垣根が
無くなっていく今のスターたち。
本当に因果な時代・職業ですよ。
普通の生活をする、
愛する家族と日常を共にする、
そんなことがとても大事に思える。
”なんでもお金で解決する拝金主義のキャット“
そこにちょっと苦笑いですが、
気楽に気持ち良く楽しみました。
ロペスの歌う挿入歌がどれも聴きやすく心地よいのもgoodでした。
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