マリー・ミーのレビュー・感想・評価
全81件中、1~20件目を表示
新しいんだか古いんだかわからないけどこれはこれでいい。
ジェニファー・ロペスが、ストリッパーたちが男性を食い物にすることで逆搾取の反撃を企てる『ハスラーズ』後に手がけた主演&プロデュース作ということで、王道のラブコメジャンルにどんな味付けを施すのかと気になっていた。蓋を開けてみたら、主人公は大スターの歌姫という現実のJ.Loに近いキャラクターで、結婚、離婚、婚約解消が何度もゴシップネタになってきたジェニファー本人と重ねずにはいられない役どころ。それでも愛を信じますと言わんばかりに最近ベン・アフレックと二度目の婚約をしたことも、この映画の持つ能天気さに妙な説得力を与えている気がする。
セレブカップルがコンサート中に結婚式をあげるはずが、花婿の浮気が発覚して、客席にいたサエない中年男を指名してその場で結婚する……という突拍子もなさは、いかにもラブコメの世界だから許される感じはするが、その後の展開が非常に落ち着いている。誰もがそれなりに良識を持っていて、それでも間違いをしでかして、その上でちゃんと自分の気持ちにも気づけるので、出来過ぎと思われるかもしれないが、最初に大嘘をついてあとは分別でまとめるというやり方は、ムリヤリ悪人や愚人を仕立てるよりもずっと現代的だと思う。
ただ、年齢や性別からくるジェンダー的な先入観を否定する意図がどこまであるのかは、いまいちよくわからない。50代のジェニファーが自信に満ちてラブコメの主演を張って見せる風通しの良さや、50代のオッサンとは思えぬ理解度と優しさを示すオーウェン・ウィルソンのキャラの現代性などには今の映画だと思わされるが、あくまでもラブコメとしては保守的な価値観から飛び出してはいないように感じた。しかし王道のラブコメを堂々とやりますという気概は小気味よく、ジャンル物のバリエーションとしてほどよい湯加減で楽しめました。
本人役
ジェニファー・ロペス主演の
ロマンティック・ラブストーリー
世界的ポップスターが
平凡な数学教師との出会いから
結婚までを
音楽やダンスを交えながら
物語は進行してゆく
壮大でリアルな
ステージパフォーマンスも
楽しめる作品。
臨場感ありましたね。
レビューが遅くなりましたが
ジェニファーの大ファンなのです。
彼女が映画「アナコンダ」(ホラー系)に
出演している頃から注目していて
デビューアルバム
On The 6が日本で発売された時は
嬉しかったもの
中でも
If You Had My Loveは
最高にステキでした。
日本作品をリメイクした映画
Shall We Dance?も
リチャード・ギアとの
ダンスシーンが印象的
その他の作品も鑑賞済です。
ポジティブでしなやかに生きる
女性の役が多いのもお気に入り
劇中
ジェニファーとアル―マが歌う
バラード「Marry Me」
とてもステキでした。
相手役の
オーウェン・ウィルソンも
自然な演技でgood☆彡
娘役のクロエちゃんも
可愛かったです。
分かっちゃいるけど感動します
ジェニロペ主演のラブコメです。
いわゆる格差恋愛ものです。
今までも「ノッティングヒルの恋人」や「プリティウーマン」
「ラブソングが出来るまで」などいい映画がいっぱいです。
ストーリーの展開は大体分かります。
この作品もストーリーは予想通りでした。
でも、感動するんですね。
分かっちゃいるけど感動します。
キュンキュンしちゃいます。
観終わった後、気持ちがいいですね。
オーウェン的安定感
若干ジェニ・ロペのプロモ的な感じはあったけど。
SNSの今、スターは追われている場面が。
案外あるあるなのかも?と。
オーウェンらしいラブコメに仕上がってて。
気楽に見れた。
ジェニ・ロペの歌、結構ハマる。
ジェニファー・ロペスのラブコメ?さすがにもうきついんじゃない、と思...
ジェニファー・ロペスのラブコメ?さすがにもうきついんじゃない、と思った。確かに年齢を感じさせる部分はあったが、いやはや何とも魅力的なのだ。この映画は彼女の魅力なくしては成り立たない。
相手役のオーウェン・ウィルソンもこんな役させたら絶妙ですね。
ありえない話で、結果的には男の夢物語みたいなものなんだが、楽しめた。
セレブセレブであんまり性格よさそうではないみたいだが、ジェニファー・ロペス、確かに魅力的でした。「アナコンダ」がまた見たくなった(笑)
甘いほんわかした気持ちに☆
深夜にアマプラで観ました。
ちょっと楽しい気持ちになれる、ほどいい映画を探して
以前からチェックしていたマリー・ミーを鑑賞。
実はあらすじとパッケージを見て、最初は「おばか系過ぎてうけつけないかも」
という印象で手を付けずだったんですが
レビューが思ったより良かったので鑑賞してみました。
すぐに結構楽しく引き込まれました。
私の偏見でもっとハチャメチャな内容を想像してたんですが、
思ったよりとっても甘いラブストーリーでした。
設定はラブコメ王道なはちゃめちゃ感ですが
大人が観るファンタジー映画という感じで
「こういうのがあったっていいじゃないか!」
そんな思わせる、ほっこり甘い気持ちに浸れる作品です。
嫌な気分にさせる要素が少なくて、ドタバタでもなく
本当に応援したくなる二人を見守る感じのストーリー。
大人だけれど、十代の純愛を見てるようなかわいらしさがあり、
爽やかにいい気分になれました。
それから途中で出てくるJ. Loの歌が良くて、これは何度も聞きたい曲なのでチェックします。歌姫役のJ. Loの衣装や歌のシーンも華やかで見どころです。
ジェニファー・ロペス
主人公(ジェニファー・ロペス)は人気歌手、ライブで結婚式を、と思ったが、直前に男の浮気が発覚、やけくそ気味に会場にいた男(オーウェン・ウィルソン)を指名する。
男は数学の教師でとても真面目で優しい。
こんな二人が、というロマコメだが、ジェニファー・ロペスなので説得力は十分、ニヤニヤしながら観させてもらった。
ラブ要素強めのラブコメ
こんなシチュエーション、なかなかないよね、というところから始まる。嫌な要素なく、心を癒して前を向いていく感じが優しく描かれていて、ほっこりする。音楽もアップテンポのようなバラードのような耳触りがよくて、全体的によかった。
これでイイのだ、とにかくハッピー!
前知識無く洋楽にも疎いので、キャットが「見た事あるけど誰だっけ?」と思いつつ鑑賞。
でも曲も歌声も好きだわ〜。
後で調べたら、ああジェニファーロペスね、
しかもナニ?50超えてるの?
それが1番驚いた、なんだか急に興味湧いてきた!
この手の話は昔からあるけど、
この作品は、互いの境遇、出会い、交流からの恋愛、わかりやすい破局からのハッピーエンドを、素敵な音楽にのせてサクサクサクサクッと描いてるので、何も考えず鑑賞出来ちゃう。
劇中にあるようにSNS全盛の大量情報浪費時代に合わせたスピード感ある御伽話でした。
鑑賞後とにかくハッピーな気分になれたし、これでイイのだ!
知らんけど!
愛とは?結婚とは?
男運の無さを嘆くあたり、納得…
「変わりたければ違うことをしないと」
何度失敗しても諦めないタフなハートがあればいつか必ず、信頼出来て、生涯笑い合って過ごせるパートナーに出会えるのかもしれない。
制作者ジェニファー・ロペスの本音なのでしょうか?であれば、良いなと...
制作者ジェニファー・ロペスの本音なのでしょうか?であれば、良いなと思いますが・・・。
良い人が幸せになれば良いのですが、現実は良い人は人の幸せを願って消えて行ってしまうのです。
2022年 205本目
ストーリーは王道というかちょい古くささを感じる。オーウェンは年をとったなぁという感じだけど54才にはまだ見えない。特にすごいと思ったのがジェニロペ笑笑
若すぎるしセクシー
この2人の作品は久しぶりに観たけどまだまだ第一線で頑張っていく俳優さんですね。
マリーミー曲良すぎて車で聞いてます
スーパースターの超多忙な私生活とリンクさせながら数学教師との《恋のブレイクタイム》を!!
富・名声・美貌・健康そしてベン・アフレック。
持ってないものは何もない無敵な女性・ジェニファー・ロペス。
ロペス念願の「ロマンティック・コメディ映画」
主人公はジェニファーをモデルにしたようなスーパースター。
パートナーのバスティアンとのデュエット曲「マリー・ミー」と共に、
ファンの前で華々しく結婚するはずだった。
ところが浮気しているバスティアンのYouTubeを見て
傷心した“キャット“は腹いせに客席で「Marry Me」のプレートを掲げるチャーリーに
舞台上からプロポーズしてしまう。
“キャット“に恥をかかせたくない思い遣りからチャーリーは快く、
「OK」と、
プロポーズに応じるのだった。
そんな冗談みたいな設定も、なぜか許せてしまうロペスの人間性。
どれ程の努力をして、どれ程の苦労をして、前を見て30年以上
走り続けて来ただろう!!
その苦労が顔に出ないのは凄い。
冴えない数学教師チャーリー(オーウェン・ウィルソン)が、
“キャット“の人生に不思議な化学反応を起こさせる。
ジェニファー・ロペスに尽きる映画。
パワフルで伸びやかな歌声とダンス。
白を基調としたゴージャスな衣装や私服。
私生活まで動画サイトに切り売りしてプライベートと仕事の垣根が
無くなっていく今のスターたち。
本当に因果な時代・職業ですよ。
普通の生活をする、
愛する家族と日常を共にする、
そんなことがとても大事に思える。
”なんでもお金で解決する拝金主義のキャット“
そこにちょっと苦笑いですが、
気楽に気持ち良く楽しみました。
ロペスの歌う挿入歌がどれも聴きやすく心地よいのもgoodでした。
テンポがよくていいラブドラマ
まず歌は間違いないです。
演技も良かった。
内容も無駄がなくて、
恋愛漫画みたいなんだけど映画内にきちんと収まるボリュームで馬鹿らしくもない。
あまり恋愛映画は観ないけど、
この映画は好きでした。
多幸感に溢れてる
スーパースターと数学教師、完全に世界の違う2人の変な出会いから始まるラブストーリーが、素晴らしい音楽とユーモアたっぷりに描かれています。
デコボコカップルが周囲の人々を巻き込みまくりながら、お互いを知り、理解し、どんどん変わっていくのがとにかく微笑ましくてこっちまで笑顔になってしまう。ジェニファーロペスの素晴らしい歌声も相まって本当に終始多幸感に満ちているのです。
素敵な映画を観れたな〜と、心がぽかぽかになりました。
王道ラブコメ、やっぱり良い!
ジェニファー・ロペスの魅力と本物の音楽シーンが詰まったあっという間の2時間
とても面白く、楽しく、幸せになった時間であった。
ジェニファー・ロペスのロマンティック・コメディとあって期待したが、そのとおりで音楽ととも素晴らしい映画であった。
単なるロマンティック・コメディと違って、本物のスーパー・スターが出演し音楽とダンスは本当のリアルなのである。SNSの動画も頻繁に飛び交っているところが、現代的で、かつ常にスターは人目にさらされていることがよく表されている。
冒頭シーンはジェニファーのドキュメンタリーかと思われる演出で、音楽・ダンスシーンはまさにプロモーション映像。じっくりと音楽のシーンを見せてくれるところがこの映画の最高の良さである。
私がラテン音楽ファンであるからだが、共演のコロンビアの世界的レゲトン歌手のマルーマが出ているところも凄い。マーク・アンソニーやマドンナ、シャキーラとも共演しており幅広いキャリアを積んでいる。マルーマの実際のマディソン・スクエア・ガーデン(NY)のライブに映画撮影のためにジェニファーが登場し歌うシーンがある。これは本当のコンサートの中なのだ!
スペイン語も時々出てくる。ジェニファーもプエルトリコにルーツを持ちスペイン語で二人が話す様子が出てくる。マルーマの「白人がいいのか」というようなセリフや「プエルトリコに行く」というシーンは個人的にはうけた。
ジェニファーのセクシーかつ愛くるしい様子、ダンスシーン、歌、ファッションなど魅力溢れる映画ではあるが、一方スーパー・スターしか経験できないショービジネスの中での苦悩やプレッシャー、ステージや番組収録での裏舞台もリアルに描かれている。その一方、表には出せない普段着の自分。これらも映画のテーマの一つだが、本物のスターが演じているところにこの映画のリアリティがある。ジェニファーが数学教師のオーウェン・ウィルソンのところを訪ねていくシーンなどは、スターが本当にここにいる!信じられないという気にさせてくれる。
ストーリー展開はちょっと飛躍しすぎている感があるものの、突然結婚相手に指名されたオーウェン・ウィルソンがうまく立ち回り、スーパー・スターのジェニファーと打ち解けていくシーンがとても気に入っている。
制作スタッフを見ると、監督は女性のカット・コイロ、そのほかにも女性が多く携わっていた。女性の視点を大事にしている映画である。
Second Assistant Directorとして、Takahide Kawakamiの名前があった。
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