マリー・ミーのレビュー・感想・評価
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楽しい!
う〜ん、楽しい!
真面目に観る映画に価値があるのと同じく、観て楽しい映画に価値があることを実感させてくれる映画!
絶頂にいるアーティスト同士でコンサートの場で結婚するはずだった主人公が、相手の浮気を知り、もう一人の主人公である、コンサート会場に偶然いたバツイチ子持ちの数学教師と結婚を宣言。全く境遇の異なる二人の、新婚生活の話。
楽しめる映画って、いいよね。暗くなりすぎず、それでも真面目に語るからこそ、ちゃんとコメディになるんだと思う。
主人公のジェニファーロペスが製作なので、本人が自分の人生も振り返りながら語りたかった話なんだろうな。こういう風に語れるって、素晴らしいことだと思う。
あ〜、楽しかった! あと、子役、素晴らしい。
“J. Lo版 逆シンデレラストーリー”
主役はJ.Lo(ジェニファーロペス)演じる、
カリスマシンガー・KAT。
恋人の裏切りを結婚直前に知ってしまったKATは、
なかば衝動的に、ライブ会場に娘&同僚と来ていた
冴えないバツイチ数学教師・チャーリー(オーウェンウィルソン)と、全世界が見る中、即席挙式をしてしまう。
マスコミに追われる中、お互い承知の上で、
『短期的な仮面夫婦』の日々が始まるが、
少しずつ心の距離が縮まり、お互いに好意を抱き始め、
ついに二人は本当に結ばれる。
と、そんなとき、KATを裏切った元恋人との共演曲が
グラミー賞候補にノミネートされ、
破局したはずの二人が急接近し、
世間は、復縁が既定路線のように騒ぎ出す。
いたたまれないチャーリーは、
みずからKATとの距離をとることに。
そして、クライマックスは、チャーリーと愛娘が
参加する全米数学コンテストの会場で訪れる。。。
【良かったところ】
・安心して見れる正統派の逆シンデレラストーリー
・さすがJ.Lo、ライブシーンは見応え十分!
・J.Loのコケティッシュな魅力が満載
【個人的に残念だったところ】
・チャーリー役にはもっともっと冴えない男優が欲しかった(笑)
→ウッディアレンやジャックレモン級の冴えなさ加減を希望
・ラストへの昂揚感がもの足りなかった
→『アパートの鍵かします』の感じ、を期待したが。
劇中のKATは、ジェニファーロペスそのもの、
世界的なアイドルで私生活も波乱万丈、
現実と重なって見える。
彼女のように、歌って踊って映画製作&主役、、、
そんな存在がいまの日本には見当たらないので
こんな映画を作れるアメリカが単純にうらやましい、
そんなジェラシーも込みの星3つ、でした!
Marry Me
ノッティングヒル好きにはたまらない作品!
単純に王道のサクセスラブストーリーを見たい方は必見だと思います。誰もが予想する通りの展開ですが、こんな時代に裏切られない、ストレスフリーの作品に出会えて最高です!数館での上映だからこそ見たもの勝ちの幸せ時間でした。ありがとうございます(笑)
曲もストーリーかなりいい
公開前に予告見てかなり気になりました
on my way という曲が予告の時 流れててかなりいい曲で そこから本編鑑賞する気になりました 出てくる曲全部 良くて サントラを買いました。 曲もいいんですが ストーリーも良くてLIVEの最中に結婚報告 だが相手の浮気のスキャンダルを受け 急遽 自分たちの曲であるマリーミー の手作り看板を持った主人公と結婚すると宣言!そしてキス! なかなかぶっ飛んだスタートで非現実的だなとも思ったんですけど どんどん2人が恋に落ちていく感じがどこか見てて微笑ましかった 在り来りそうでありきたりではない どこか新鮮な作品 ラブストーリーはあまり見ないんですがこれは人に奨めたくなる作品です 拙い文章ですが 誰かが見て 鑑賞になるきっかけになるといいな
甘ったるいデートムービー
『ノッティングヒルの恋人』のポップミュージック版。
甘ったるい、カップル向きデートムービーってとこ。
どんな結婚でも「相手のことを好きになれば出会いはなんでもいい」「変わっていけばいい」みたいなポジティブ系な内容で、そこに実際の大ヒット歌手2人を当てて、ノリノリの音楽で展開する、卑怯なくらい正攻法なヒット狙い作品。
ただ、ジェニファー・ロペスが製作・主演でこの内容だと、「実はまだ婚約解消したベン・アフレックを許してないだけでは?」みたいな穿った見方をしちゃうおじさんですみません。
ジェニロペの恋バナ
ロミオとジュリエット劇場
身分や棲む世界の違う男女が出会い、結ばれる、結ばれないという悲喜劇は、古今東西、あの手この手で多くの人の心を揺さぶり続けてます。まるで本人役のようなトップスター・カット(ジェニファー・ロペス)とバツイチの数学教師チャーリー(オーウェン・ウィルソン)の出会いは、いくら何でもないだろうという前代未聞の展開!(笑)。相当無理無理な設定はコメディということとして、個人的に楽しめたのは、数学の授業にカットが登場して、歌い踊りながら数式を解くシーン。さすがトップスターのオーラが違いますね。オーウェンは、ウディ・アレンの大傑作「ミッドナイト・イン・パリ」(11)と同様にとても好人物で、だからこそ今作のあり得ないドラマも成立したのかなと思いました。それにしても、たまたま昨夜みた「ガーンジー島の読書会」(18)と今作で共通していたのが、社会的に安定したリッチな男性より、自分の感性や自由を尊重してくれる男性を選ぶという女性が描かれていたこと。今の時代の価値観が変わりつつあるのかな、と興味深く感じました。
"可も無し不可も無し"な映画
もし貴方/貴女が、J.Loのファンなら、どうぞ!
*既視感のあるストーリーに、カタルシスも感じない展開の物語に、やっぱり観なきゃ良かった…笑
デート・ムービーとしても何だか中途半端…
忘れて下さい…この映画のことは(笑)
よかった
ジェニファー・ロペスの映画なのに、彼女の素の魅力が伝わらない
あり得ないシチュエーションのラブコメディーだが、それほど違和感なく観られたのは、突っ込みどころも含めて事の成り行きを丁寧に描いているからか。
特に、見た目は冴えないが、誠実で、優しく、ユーモアのセンスもある数学教師は、落ち着いた大人の魅力に溢れていて、これだったらスーパースターでも好意を寄せるだろうという説得力がある。
その一方で、気になったのは、教師の方がスターを好きになった理由が、今一つよく分からないということ。あたかも、男なら、誰でも、セクシーでゴージャスな美女を好きになるのは当たり前ということを前提にしているようで、彼女の描き込みが物足りない。
劇中、ジェニファー・ロペスがふと見せる「素」の表情がとても良かっただけに、スターではない、一人の女性としての魅力がしっかりと描かれなかったのは、残念である。
ジェニファー・ロペスのやりたい放題
今更ジェニファー・ロペスのラブコメ?と思いきや
やりたい放題で最高だった。
20代のマルーマとカップルでもおかしくない、
50代と思えない若さ(若返り整形してるんだろうけど不自然じゃない。)
35歳以上とかいってぼかしてたのもおもしろかった。
心無しかマルーマは歴代元彼と似てるような、、
自分も歳とってもこんだけやりたい放題やれたら
人生楽しいだろうな〜!!!
希望に溢れた作品。
QUEEN J. Lo ここに降臨!
とにかくジェイローの歌が素晴らしい!男性優位的結婚観にNOを突きつけた逞しさが核となった骨太だけど優しいラブストーリー
期待以上の作品。何よりジェニファー・ロペスの歌が素晴らしくて劇中歌のどれもがキャッチー。やはりタイトルソングの”Marry Me”が一番耳に残りますが、数学教師チャーリーと過ごす日々の中で主人公キャットが心境を綴った“On My Way”が絶品。予告編以上のことが何も起こらない物語をエモーショナルに盛り上げます。フォーマットは『ローマの休日』や『ノッティングヒルの恋人』のような全く異なる世界で生きてきた二人の恋物語という鉄板ですが、ある意味ラブコメによくある感じの男性優位的結婚観のテンプレートを盛大に破り捨てる逞しさが物語の核になっているのが印象的で、既婚者も未婚者も深く考えさせられます。『ガンパウダー・ミルクシェイク』で気丈な女の子を演じていたクロエ・コールマンが演じるチャーリーの娘ルーの父親を信頼し愛しているけれどベタベタされるのは勘弁して欲しい的な絶妙な距離感を体現しているところは娘を持つお父さん達のハートを盛大にブチ抜くと思います。
ジェニファー・ロペスのプロモビデオ
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