劇場公開日 2022年1月21日

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コーダ あいのうたのレビュー・感想・評価

全549件中、101~120件目を表示

4.0お父さん、一晩でお母さんを必死で説得したんだろうなぁ。 発表会での...

2023年1月4日
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お父さん、一晩でお母さんを必死で説得したんだろうなぁ。
発表会での演出は鳥肌が立つぐらい素晴らしかった。

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あきら

4.5抜群の演出に感動の押し売りではない、説得力を感じた

2022年12月29日
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鑑賞方法:VOD

アカデミー賞のノミネート、作品賞は
毎年チェックしていましたが
ここ数年は…

いつもなら真っ先にこの作品に
飛びつく所ですが(笑)
だってアカデミー賞 作品賞だから。

これは鑑賞して良かったです。
オススメ映画を求められたら
この作品を紹介しようと思います。

家族愛、自分の本当にやりたい事、人生
悩んでいる人は是非。

父、母、兄ろう者3人に、
健常者の娘1人。
このような
家族構成は映画で初めて観ました。
ろう者4人家族ならお互いの悩み、苦しみを
共有しながら生きていけるのに…

母親が娘を産んで健常者だった
語りのシーンは辛くなりました。

17歳の女の子が、世間の冷ややかな目を
感じながら家族を支えなければならない。
家族でいるのに別世界で孤独感を
感じながら生きていく。辛いよね。

音楽の先生との出会いから
歌の才能を開花していき
この先の人生を見つめ直していくんだけど

まぁ、この先の展開は
娘を応援して送り出していく
予想通りの、いやお決まりのパターン
なんだけど…

この映画、心に響いたのは
音が聴こえない家族が送り出す過程がね
見事な演出で説得力があった…
あー、泣かせようとしているんでしょ
なんて一切思わなかった。

無音の世界で娘の歌声に
感動している表情。
娘の歌声を喉に手を当て、
喉の震えで音を感じる

このシーンはMy Best演出に
1票投じます(笑)

説得力といえば、ヒロインの歌声も
合唱部の面々との力量の差が分かりやすく

とにかく演出に無駄がない
アカデミー賞 作品賞も納得です。

あっ、もちろん…
泣きましたーーー

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シムウナ

5.0楽曲が素晴らしかった。 主演のエミリア•ジョーンズさん 表現力が豊...

2022年12月17日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

楽曲が素晴らしかった。

主演のエミリア•ジョーンズさん
表現力が豊かで力強くて、
歌唱力もあって凛々しい感じが好印象でした。
これからもご活躍を楽しみにしたい俳優さんです。

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あすパパ

4.0聾者と聴者の絆の在り方とは

2022年12月13日
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「coda」と聞けば音楽記号が連想されるが(もちろん本作品ではこちらの意味も含まれているだろう)、ここでの「coda」とは「Children Of Deaf Adults」の略語であり、耳の聞こえない両親に育てられた子どもをさす。
主人公のロビーは幼いころから漁師をしている家族の耳となり、周りとのコミュニケーションの手助けをしてきた。
高校の新学期、合唱クラブへの入部を期に歌の才能を見出されたルビーは、名門音楽大学の受験を薦められる。
しかし彼女の歌を聴くことができない家族は、素直に応援することができない。

子ども大切に思いながらも、彼女に依存してしまう両親と、彼女が家族の犠牲になることに怒りを感じる不器用で優しい兄。性に奔放だが、周りから浮きがちなルビーを気に掛ける友人。

ルビーを取り巻く人々も魅力的で、作中において彼女の境遇や心情を描き出す存在となっている。
特に家族を耳の聴こえない俳優が演じているだけあって、手話でのコミュニケーションがスムーズで、細やかな表情の変化も非常にリアリティがあった。

ルビーを演じるエミリア・ジョーンズの歌声も、パワフルさもありながらどこか切なく、随所で心打たれた。

「Both Sides Now 」
聴者である自分と、聾者である家族。
お互い大切に思っているが、どこかわかりあえない。
音楽大学の受験に反対したのも、彼女の歌声を聴くことができないために才能を信じ切れず、彼女が失敗することが怖かったから。
家族は自分たちのことしか考えていないと思っていたが、本当は自分のことを何より大切に思ってくれていたのだ。
この曲は、ルビーが本当の意味で家族の愛に気づくきっかけとなっただろう。
家族から自分への愛と自分から家族への愛。
そのどちらも真実なのだ。

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リタ

3.5聾者だからこそ感情表現に幅が出てる

2022年12月12日
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鑑賞方法:VOD

不謹慎ですが、家族全員が聾者だからこそ、部屋で叫ぶとか感情表現に幅が出てますね。

回想シーンとかを入れずに、今のやりとりだけでこれまでの家族の経緯を視聴者に分からせてくれるのは素晴らしいです。

デュオの本番のシーンは、実際はちゃんと歌ったんだろうけど、音をシャットアウトして聾者の視点を表現したのは見事です。

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ジンクス

5.03度目でも色褪せない感動

2022年12月3日
iPhoneアプリから投稿

初回は1人で、
2度目にデートで、
3度目は友達にオススメして一緒に。
どんなシーンでも深い感動を与えてくれました😭
Blu-rayでしっとりもきっと素晴らしいでしょう🏘

音というものの大切さを再確認させてくれる。
小説でも、音楽でも、漫画でもなく映画🎬でしか出来ない美しさです。
こういう作品が観られると、
映画好きで良かったなあと感じられますね😂

シナリオ、音響、映像、キャスト、
全ての要素がここまでピッタリはまるマスターピースは本当にたまにしかお目にかかれません。

仕事に疲れたり、
嫌なことがあったり、
苦しい何かに押しつぶされそうな時に、
ヒトの暖かさを思い出させてくれる大切な心の置き場所として、
人生の色んな局面で何度も楽しんでいきたい作品です。

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saltsnow

5.0作品賞らしい作品

2022年11月19日
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久しぶりにアカデミー賞作品賞受賞作らしい映画を観た。
キャスト、脚本、構成が見事。

レビューに言葉はいらない。

この作品がそう伝えている。

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miharyi

4.5自分の夢と、愛する家族に対する自分の責任の間で揺れる物語

2022年11月7日
iPhoneアプリから投稿

4人家族で一番年下の娘だけが耳が聞こえる。

みんな耳が聞こえない中、漁で生計を立てて、父と母の関係を筆頭に家族の仲がいい。

ただ、娘だけが耳が聞こえるということから、通訳など娘に負担と責任がのしかかる。

娘がいないと生活がやっていけない。

それを娘も知っている。

ただ、彼女は歌の才能があり、歌を歌うことが幸せな瞬間。

それが家族にはわからない。ただ、彼女が旅立つ前に、娘に歌って欲しいと初めて言う父親。

何も聞こえないが、彼女の首から感じる娘の歌声。

母親の言葉も刺さる。娘が産まれてきた時にどうか耳が聞こえないで欲しいと。もし、耳が聞こえてたら、母と娘が同じ気持ちになれずに育児に失敗すると。

それを聞かされる娘。どんな気持ちになるのだろうか。

とにかく、家族の愛とは何か?自分の責任と自分のやりたいことが絡まり合う状況でどうすればいいのか。それが理解できる。

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hiro

3.0どんな家族にも、それぞれの言葉がある。

2022年11月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

『コーダ』は感動的な映画です。3人の難聴者が登場し、そのあまりのリアリティに驚かされる。途中、聴覚障害者の世界に浸る無音のシーンがあり、恐怖で固まってしまいましたが、彼らの住む世界は素晴らしい環境だとも感じました。

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茂輝

4.5歌を感じるということ

2022年11月2日
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鑑賞方法:VOD

聾者の苦しみだけではなく、聾者を支える家族の苦悩を描いた物語。

親が子供の将来を心配すること、成功するか不安になることは、どんな親にも言えることで、聾者家族に限ったことではない。また、1人の大人として自立したい少女の気持ちもすごくわかる。そういう普遍的なところがすごく上手く描かれてた。

歌声は聞こえないかもしれないけど、歌を感じるというのは必ずしも耳だけで感じることではないのかもしれない。
演奏会のデュエットでは、耳で聞けない代わりに観客の目で感じる。女性が涙を流していることを知らせるために手話を使ってたけど、そこに字幕は無い。字幕がなくても私たちはそれが何を意味してるのか分かる。すごく印象的なシーンだった。

演奏会の後のシーンでは、トラックの荷台で父親に向けた歌。その想いはたとえ聞こえていなくても、たしかに届いていた。

最後の試験では、手話を交えて歌う。あの歌は決して審査員に向けてではなく、家族に向けての歌。
歌は誰かに向けて、想いをのせながら歌うということご大切だと気付かされた作品。

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ABCD

3.5涙腺

2022年10月30日
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そういう作品だとは分かりながらも、やはり決壊してくる力がある。物理的に理解し得ない設定を乗り越えて、理解に達せんとする父の想い。観客を父に引き寄せる仕掛けの鮮やかさ。押し寄せるように終盤持っていかれる。

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Kj

4.5力強い映画

2022年10月26日
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耳が聞こえない家族と、1人だけ耳が聞こえ、家族の通訳として漁を手伝う娘。
娘がいないと仕事も上手くできない家族だが、歌が生きがいの娘は家族を離れ好きな道を行こうとする。。。

お涙ちょうだい映画では全くなかったです。
一体どうしたらいいの?!な状態でも家族全員が力強く道を切り開く!素敵な映画でした。
娘の歌声、一瞬ホントにジョニミッチェルの歌声のように聞こえた^_^。

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lanachama

4.0演出が細かくて丁寧な感動映画

2022年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

撮影やカットの切り替えがとても丁寧にされていて
すこしくどく感じる部分もあるが
物語は概ね右斜め上に進んでいくサクセス映画。

顔・肩から上のアップだと
会話ができない分、ウエストショットが多用されていて
セリフを聞いている人の顔のインサートが少なく
ミドルショットが多い。

その分、エモーショナルにかけるが
丁寧に撮影のカットが分けられていて
糸を紡いでいっているように感じた。

1つ気になったのは、主人公の歌声が自分的には圧倒的に感じられなかった。
もっと吠えるように歌ってほしい。
誰よりも優れたキレイな歌声というのが説得力に欠けて聞こえた。

でも、感動しました。

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Nov

4.0このアカデミー賞作品を劇場で見なかったことを反省

2022年10月9日
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鑑賞方法:VOD

朝早くから漁師の父と兄を手伝い、疲れて授業中に寝てしまう。教師に起こされ、急に目覚めたルビーはとっさに無意識に手話をする。彼女にとって手話は言語であることが窺えるシーンだ。
彼女は家族で唯一健聴であるため、家族と世間の媒介役となっており、常に家族の支えにならなければならない使命感と自分の時間、自由が奪われている苦悩とが入り混じる。
合唱の発表会、会場で見る家族は聞こえないがゆえの疎外感がつらい。完全無音のシーンは聾者の気持ちに近づくことができた。
耳が聞こえずとも、歌声を聴くかのように、娘の喉に触れながらその振動を歌として聴いている父のシーン、バークリー音楽院の入学審査で家族に向かって手話をして歌うシーンはとても泣ける。

父も母も兄も、全員本物の聾者。主演ルビー役のエミリア・ジョーンズはこの作品9か月前に手話を特訓したとか。すごい‼︎

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鈴龍

5.0素敵な作品でした✨

2022年10月8日
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泣ける

笑える

幸せ

アマプラで視聴。感動して泣きました✨
家族で唯一耳が聞こえるルビーは家族の通訳者として、小さい時から大人の社会に入り、家族を支えてきたんだと思う。だから、高校生だけど妙に大人。でも、そんな彼女も1人の女の子で、恋も進路も色んな悩みがある。自分の好きなことをやりたい。一方で、自分が家業も手伝わないと生活できない。高校生には荷が重すぎるような日常。そんな中でも、毎日を一生懸命に進み続けようとするルビーの姿に感銘を受けた。ルビーの葛藤を繊細に描写されています。家族愛を感じられる素敵な作品です😇

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Timmy

4.5オーディションで

2022年10月6日
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手話を交えながらの歌…これには流石に、涙。
オーディション合格することよりも、家族に自分の歌声や歌詞の内容を伝えたい…そんな気持ちが、滲んでいた。
また、選曲がはまりすぎ!原題both sides now
まさに歌への夢を通して、家族とのあり方をboth sides から見ることができるようになったのではないかなあ。

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トッキー

4.0ふつうにいい映画です

2022年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

うんざりするアメリカ映画の中で何ヵ月ぶにふつーにいい映画。考えを変えるとか特別じゃないけどきっと何度見ても自分を勇気づけてくれる映画です。

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そんぼの本棚

4.0なかなかよかったです!

2022年10月4日
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すごく考えさせられるテーマの映画だった。
聞こえることに疑問を抱いたことはなかったし、人と声を出しながら話せることがどれだけ幸せなことなのか、考えたことがなかった。考えて何ができるのって言われたらそう簡単なことじゃないと思うけど、自由に聴いたり話したりできない人だっているってことを知ったことはきっと大きな経験なんだと思った。

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ぱん

3.5僕はあまり好きではない。

2022年10月2日
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鑑賞方法:映画館

下ネタが多くて感動を邪魔した、とりあえずおもんないし下ネタいれときゃええやろみたいに感じてきてあまり好きではなかった。3.3くらい。

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rai

3.5あいのうた

2022年10月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

わからない訳ではないけれど、自分勝手過ぎる家族。
ルビーもその年までよく耐えてきた。偉いよ。
ずっと変わらなかった家族が少しずつ変わっていく。
とても勇気が必要だろう。
皆が良い方向に変化していく事を祈らずにはいられない

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千恵蔵
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