劇場公開日 2022年1月21日

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コーダ あいのうたのレビュー・感想・評価

全728件中、21~40件目を表示

4.0主人公のマルチタスクに頭が上がらない

2025年6月7日
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鑑賞方法:VOD

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幸せ

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耳が聞こえない家族の中で唯一耳の聞こえる主人公が、合唱部に入ったことで歌を歌うことに生きがいを感じ始める話。

主人公が発表会で歌を歌ってる時に、父親からの目線になったら音が消えたシーン、とても印象的だった。
最初の方は両親が主人公の気持ちや行動に気づいてあげないもどかしさがあった。音が消えるシーンを見て、こちらも両親側の気持ちを分かっていなかったかもしれない。

兄は終始主人公に頼らないように、自分でなんとかしようとしていたのが印象的だった。だからこそ主人公が兄を説得するときに、俺を舐めるなと言ったのはカッコいい。

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パンダマン

5.0家族の愛

2025年6月5日
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鑑賞方法:VOD

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幸せ

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とにかくテーマは愛
家族の愛が本当に優しく優しく描かれている。
家族ってウザいし面倒くさい厄介なものでもあるけどかけがいのないものでもあるということを教えてくれる。
俳優は本当の聾者の方ということで驚いた。

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orange

5.0グッとくる作品

2025年5月26日
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主人公の葛藤、成長、家族との絆について、時にコミカルに時に繊細に描かれている良作。
主人公ルビーだけでなく、家族や友人、先生など主要キャラクターがそれぞれの想いを抱えて生きている様子がしっかり伝わるので、作品の世界に引き込まれて鑑賞できます。
鑑賞後は心が暖かくなる。
誰かに勧めたくなる1本です。

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おやつ

3.5エール!の方が良いかな

2025年5月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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幸せ

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エール!見てからのコーダ。
自然の美しさがフランスの方が良い。
ストーリー的には大きくかわらないかな。

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four7777

4.5汚い言葉で罵り合える家族って最高!

2025年4月5日
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幸せ

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映爺

5.0少女の、そして、家族の成長譚。

2025年3月12日
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鑑賞方法:映画館

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興奮

幸せ

(2022.07.24の感想)

coda、children of deaf adults 。映画を見て初めてその呼称について認識する。聾学校があり、手話が存在していることは知っている。中学の時、1人の同級生が手話を学んでいると聞いたことはあったが、自分の心を動かされることはなく。deaf の人にも、codaにも、関わりのない人生を送ってきた。

10年程前に知り合った後輩が実はcodaであったこと、本人から聞いたのは出会ってからかなり経ってからだった。その事実を知ることで、物事の見方は変わる。知らないこと、関わりがないことについて、理解しようと努力することはなかなかない。現代人は忙しいのだ。

本作を観て、deafの人々の日常、彼等に見えている風景を初めて体感した。そして、その家族と世界を繋ぐ存在として宿命づけられたcodaの日常も。
私が無知で無邪気な若者であったとして、codaの側に立って行動する可能性はあったのだろうか。codaを冷笑する側にいたのではないか。情けないことだが。

常に家族と共にあったルビー。その変化のきっかけは、ほんのささやかなこと。特定の異性への好意、それ故にたまたま所属した合唱部、顧問との出会い。人生は偶然であり、必然でもあることを、こんなにも感じさせてくれる作品もなかなかない。
そして、本当にささやかな選択の連続が、今の、そして、将来の自分の人生を形作っていく。

ルビーの恋や夢、家族がそれぞれに歩む道。心震えたし、涙した。

後日聴くことにしている、サントラが楽しみだ。そして手話、少しは学んでみようかな。

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Nori

2.5一件感動的で、いい話のようだが、 いい話ではあるが、物語は少し内容...

aさん
2025年3月9日
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一件感動的で、いい話のようだが、
いい話ではあるが、物語は少し内容が浅いかなと感じました。深みがない

評価、タイトルがいいばかりに、少し期待しすぎたのかもしれません。友達に勧められたのもあって

ただ、面白くないわけではなくて胸打たれるシーンもありました。

主人公の歌を聴きにきた父が、周りの観客の表情を見て娘の歌の素晴らしさを知った時の表情
聞こえないけど、人の心を動かす素敵な歌なんだろう 娘の夢を応援しよう 心境の変化

最後、主人公の父親がタコのぬいぐるみとブランケットを渡すシーン、子供はいつまで経っても親からしたら子供なんだなと感じました。
子供は知らぬ間に大人になっているのに

主人公の彼氏はいまいちパッとしなかったな あの存在必要だったのかな?

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a

3.0タイトルなし

2025年2月23日
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鑑賞方法:映画館

ろう者3人、聞こえる娘1人。
母親の「私の味方じゃない」って、なかなか…。自分が理解できないんじゃないか?という不安感からの言葉だけど、娘としてはショックよね。勇気だして「生まれた時どう思ったか?聞こえてほしかったか?」って聞いたのに。
父親が最後カッコよくて、アカデミー賞も頷ける。ろう者が映画で主役級を占めるの初めて観た。
歌ってる途中で手話しだすなんて…合格するよ。

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とも

4.0チャレンジ

2025年1月18日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

いい映画でした。
新しいことにもチャレンジしないといけないと思わせてくれました。
一番印象に残ったのは、先生との関係です。
いい師に出会うことって大事だし、それを生かすも殺すも本人次第だなと思いました。
また、家族愛も素晴らしい。私も親なんで子供の可能性は最大限応援したいと感じました。

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たけお

4.5後半は号泣の嵐

2025年1月6日
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鑑賞方法:その他

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悲しい

幸せ

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ICE

3.5聴覚障害の家族に生まれた一人の健常者の高校生が家族や学校、進路を考えて成長する物語

2024年11月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

いい話だった それは間違いない

ただ一言言いたい、全て娘に頼らずとも父母兄でなんとかできた場面が多すぎる
読み書きや電子機器が使えないのかと思いきや兄はスマホ使っているし、父は文字を書いている
兄に至っては女の子とメッセージでやりとりしている
それだけできれば問題なく意思疎通くらいはできるのではないだろうか
娘がいなくなってしまうと生計もままらなくなるというには余りにも雑

とはいえ演出は素晴らしかった
聴覚障害からの見た世界の演出
目線や表情での見せ方
聴覚障害がある中どうやって娘の歌の才能を感じるのかと思っていたが、感嘆した

そして何よりも先生
先生がいたから世界が全て変わった
厳しいが決して間違ったことは言わない教師の鑑

前段の通り多少気になるところはあったが全体を通していい作品だった

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高い坂

3.5コーダと呼ばれる人たちの生き方

2024年10月28日
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鑑賞方法:VOD

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楽しい

吉沢亮主演の「僕が生きてる、ふたつの世界」を見てコーダと呼ばれる人たちがいることを知り、試写会や同作品を見た人たちからもこの作品のことを聞いて興味を持ってみた。

生まれながらにして通訳という使命を持つルビーが、どのように自分の人生を生きていくのかを描いた作品。とても見やすかった。

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Chappie75

3.5前半デリカシーの無い親見てイライラ。 後半家族の絆、家族愛で盛り返...

2024年10月2日
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鑑賞方法:VOD

前半デリカシーの無い親見てイライラ。
後半家族の絆、家族愛で盛り返してラストはハッピーエンド。

まず歌声に透明感があって良かった。
田舎の風景も美しくていい。
恋愛描写は甘酸っぱい感じがすごく出てる。
個性的なV先生が最後頼りになるー。

家族の犠牲になるな。と突き放すお兄ちゃんの不器用な優しさにグッときた。

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さしみしょうゆ

4.0引き込まれました。

2024年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

観よう観ようと思っていたもののついつい観ずで。他のコーダ物の映画をみてしびれてこっちも観ることに。普通に明るくて、楽しくて、仲良い日常を微笑ましくみることができた。かわいそうとかそういうんじゃないんだよね、やっぱり。

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khapphom

4.5爽やかなハートフル・コメディの傑作だ。

2024年9月18日
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リメイク元の『エール!』(仏・ベルギー合作)に比べ、主人公の弟→兄への変更が、主人公を後押しするのに、兄貴のほうがより説得力があると感じた。

同じ設定のインド映画『Khamoshi: The Musical』やドイツ映画『ビヨンド・サイレンス』などに比べて、障害者を性や仕事に対して、オープンでエネルギッシュな人物として描いているのが、とても目新しい点だ。

変わり者だが、愛すべきファミリーを面白おかしく、でも、下品になり過ぎず、ハートフル・コメディとして描き切っている。鮮やかで清々しい物語だし、非常に好感が持てる。

米国の障害者や漁師という労働者=ブルーカラーが題材だが、潔いほど娯楽色に振り切った映画だ。1人の少女の瑞々しい成長物語として(エミリア・ジョーンズが自然で等身大の好演!)、何度でも感動できる、爽やかなハートフル・コメディの傑作だ。

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岡崎仁

3.5歌声だけでなく、おしゃれで綺麗な景色にも目が留まった

2024年9月13日
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鑑賞方法:VOD

発表会から帰ってきた夜の庭で、お父さんの前で歌うシーンで涙が溢れた。通訳を担ってきた主人公を大学に出せば、家族の暮らしは困難を極めるのは分かっているけれど、娘の夢のため送り出す事を決心するシーンだと感じたから。
一風変わった音楽の先生は、芸術家らしい感性の人なのか。

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翼

5.0取り巻く環境は

2024年8月22日
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鑑賞方法:VOD

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幸せ

自分では選べない でも少し 何らかのきっかけで 行動を変えたとき 新しい出会いが 人生を変えていく 正直でありのままで飾らない家族が 強くてあたたかい

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Sophia

5.0「Both Sides Now」は最高の映画主題歌

2024年8月18日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

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Mr.C.B.2

5.0家族愛にあふれる感動作

2024年8月7日
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鑑賞方法:VOD

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楽しい

幸せ

もう何度見たかも忘れるくらい繰り返し視聴している一本。
タイトルの「CODA」というのはChildren of Deaf Adultsの略で、親がろう者で子供が健聴者の場合の子を差す。
「コーダの子」は幼いころから親の通訳として連れ添う事が多く、それ故に時に重要な責任を負う事もあるため、心的ストレスが問題視されることもある。
その責任感から一般的な親子よりも結びつきが強く、なによりも家族を優先する自己犠牲の傾向が強いとされる。

この映画の素晴らしいところはやはり「ろう」の俳優さんを使っているところだ。
両親と兄役を本当のろう者を使う事でよりリアルな演技となり、作品の世界観に引き込まれる。
また、従来の障碍者を描いた作品というのは彼らを「社会的弱者」として扱うことが多いが、この作品は(娘のおかげとはいえ)健常者と同等の生活をしており、自立した人間として描かれていることに好感が持てる。
主人公ルビー・ロッシ役のエミリア・ジョーンズさんもまた多感な高校生を好演。
9か月の間手話とボイストレーニングを行ったとの事だが、手話の上手さもさることながら彼女の美声には思わずうっとりしてしまう。
どんなに良い作品でも、キャラクターに魅力が無いとつまらなく感じてしまうものだが、その点では非常に成功している。
内容もまた素晴らしく、「コーダの子」が抱える問題を積極的に描き、家族への愛と自分の夢との葛藤する様が見ている側の心をも揺さぶるのだ。
この作品はリメイクではあるが、非常に優れた名作であると評価したい。

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かずぼん

4.0音のある世界と無い世界をつなぐもの

2024年7月12日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

映画を観るときは、できるだけ原作や事前情報を頭に入れずに観るようにしている(この情報洪水社会では意図せず情報がインプットされてしまうことも多いのだが・・・)。

しかし、このように身体に障害がある人々が登場する作品だと、事前情報を入れていなくても、「健常者としての自分」をどうしても意識してしまう。従って、映画を正当に評価できるかどうかというとそれは疑わしい。

もし、ルビーの家族が健常者だったら、この作品はここまでの支持を勝ち得ただろうか?サンダンス映画祭で見いだされ、オスカーを獲得しただろうか?恐らくそうはなっていないだろう。ありふれた家族愛と成功を描いたストーリーだ。
しかし、だからといって、この作品が過大に評価されているとは思わない。

主人公ルビーは、この一家にとって音のある世界と無い世界を繋ぐ役目を果たしている。家族もそれを頼りに生活している。しかし、彼女は家族が最も理解しがたいであろう「音楽」の世界へ進もうとする。これを宗教や価値観の違いを乗り越えて互いを理解をする、応援する物語だと読み替えるとどうなるか?とても困難な話のように思う。

それを乗り越えたられたのは、家族の愛の力だ、と言ってしまえばそうかもしれないが、そんな単純なものではないと思いたい。家族も、ルビーのことを理解しようという意思を持ち、行動しなければ、わかり合えることはなかったはずだ。

ルビーのステージでの歌唱シーンは、この作品の表現手法の素晴らしさを堪能できる。
高校生の娘の晴れ舞台。その澄んだ歌声が一転、無音のトーキー映画の世界になる。我々は父や母と同じ世界に、束の間、入り込む。周囲の人々の反応を確かめる父母。音がなくとも、娘の声が人々を感動させる本物だと知る。そして、彼女の本心を理解する。
バークリーの入学試験。手話を交えて歌う娘。音は聴こえなくても、その声は家族に届く。

父は、娘に言う。俺におまえの歌を聴かせてくれ。もっと大きな声で歌ってくれ。
そして、首を、頬をさわりながらその歌声を手触りで、感じ取る。
娘の歌を聴きたい。この身体で感じたい。その強い意思が伝わってきた。
父親を演じたトロイ・コッツァーの演技は、際立っていた。

愛があればわかり合えるなんて、そんな簡単なもんじゃない。理解しようという意思と心がなければ。

この家族を繋いだもの。それは、ルビーの歌。そして、互いを理解し、支えよう、応援しようという家族の前向きな意思の力だったように思う。

「青春の光と影」いい曲ですね。

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TS
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