「愛さえあれば」コーダ あいのうた metoe ruriさんの映画レビュー(感想・評価)
愛さえあれば
家族と依存、献身と犠牲、恋愛と勇気、、、
いろいろあっても思い切って飛び込んでしまおう!
そう象徴するのが川へのダイブ。
父親が、聴かせてくれと頼み娘の顔や頬、喉に触れて唄を感じようとする場面、
そして最後、車からもう一度降りて家族の元へ走り寄る娘の姿、に涙・・・
人生やっぱり無駄なことはひとつもないってまた思い起こさせてくれた大切な作品になりました。
お決まりのサクセスストーリーであるものの、
お涙頂戴にならないよう長ったらしくないコンパクトなエピソードカット編集・演出が秀逸。
助演賞の父親役はもちろん、
音楽の先生役も個性的でよかったなぁ。
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