「聴こえなくても心には届いている」コーダ あいのうた もーりーさんの映画レビュー(感想・評価)
聴こえなくても心には届いている
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家族の中で自分だけが健常者の主人公が家族のサポートもしながら、歌手になる夢を叶える為に奮闘していく。というストーリーなので基本家族愛やサクセスストーリーなどの感動する話がメインなのだが、その中に家族との掛け合いがユーモラスに描かれていたり、いきなりド下ネタを投下してくるあたり(当然だがこれがダメな人もいるだろうな…)のコメディ要素も結構濃くて、笑って感動できる良作。個人的に映画「セッション」に「音楽って本来もっと楽しいものだろ…」というモヤモヤを抱いていたが、やっぱり音楽を練習するのに体罰や過酷な練習は必要ないんだよ。と確信した。車で大ボリュームで音楽をかけて「ケツにくる振動がいい」(つまり重低音を体で感じている)と言っていた父親が喉に触れて娘の歌を体で感じていたシーンがめちゃくちゃ心に残った
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