「Codaというタイトルが秀逸です!」コーダ あいのうた atomboysさんの映画レビュー(感想・評価)
Codaというタイトルが秀逸です!
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久しぶりに深く感動した。
誠実で、嘘臭くなく、コミカルで、美しい。
ルビーが歌うときの気持ちを表した手話が、ほんとに心からの、自然に生まれた表現という感じ。手話を知らなくても,伝わる想い。
お父さんがルビーの歌を、"触れて"聴くシーン。余計なセリフが一切なく、表情だけで心が通じたことがわかる、みごとな演技。
そしてクライマックス、聾者と聴者、両方の間を生きてきたルビーだからこそできる表現。“Both Sides Now“の歌詞と相まって、最高にたかぶる。
聾者の子ども、Codaとして生きてきたことがハンディキャップではなく、確かな強みであることが、言葉でなく心で理解できる。
I love youの手話を先に覚えておけば良かった。もう一度見たい。
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