劇場公開日 2022年1月21日

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「感動的な話風」コーダ あいのうた ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0感動的な話風

2022年1月22日
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2022年劇場鑑賞18本目。
耳が聞こえないお父さんお母さん、お兄ちゃんの手話通訳や漁の手伝いをしながら高校に通う歌のうまい女の子の話。
障害者の家族あるあるで、避けられない家族の世話や、自分より障害者の兄弟姉妹の方ばかりかまって自分は犠牲になっている、という話をよく聞きます。もちろんうまいことやっている家族もいるのですが、この物語は17歳という年齢を迎え、やりたい事と家族のフォローの両立に悩むわけてす。
上記のタイトルの感想になった理由はとにかく両親、特に母親が娘に依存しすぎています。ラストに向かってようやく普通のレペルの親子愛になったかなという感じだったので特段感動には至りませんでした。シチュエーションは面白かったです。活かしきれてなかったかなあ。

ガゾーサ