「描かれるのは人生。泣いた。」コーダ あいのうた きねまっきいさんの映画レビュー(感想・評価)
描かれるのは人生。泣いた。
あざとい泣かせの装置と勘繰る障碍と才能の皮肉が、
みるみる物語に溶け込み普遍的な何かに達する喜び。
結果描かれるのは障碍、音楽、才能、家族、職業でなく、
ただ人生という当たり前に泣いたのだと思う。
フラガール 、エースをねらえ、の系譜にまた秀作。
これが映画だ。
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あざとい泣かせの装置と勘繰る障碍と才能の皮肉が、
みるみる物語に溶け込み普遍的な何かに達する喜び。
結果描かれるのは障碍、音楽、才能、家族、職業でなく、
ただ人生という当たり前に泣いたのだと思う。
フラガール 、エースをねらえ、の系譜にまた秀作。
これが映画だ。