「圧倒的映像美」デューン 砂の惑星 PART2 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的映像美
1をうろ覚えなので、画面で起こってる事に置いていかれそうになりながら必死に食らいついて行ったと言う感じだけど、主人公が自分の宿命を受け入れ成長して行く様、
砂漠をバックに立ってる背中がとてもカッコよかった。
まず驚くのは2はほとんど砂漠が舞台で
背景は変わらないのに全く見飽きないこと。
砂漠での戦闘も無重力になったり、
デッカいワーム、
砂漠での大爆発とか見応えがあった。
劇場公開の時に1を振り返って映画館に行くの面倒くさい
なと思って行かなかった事を悔やむくらい、
戦闘シーンは映画館の大画面で観たかった。
キャラビジュアルもカッコ良いし
キャスティングもめちゃくちゃ良い。
ジョシュ・ブローリンが出て来るところなんて
頼もしくて胸熱だった。
最後の戦闘シーンと決断
それによるゼンデイヤの切なさったらない。
やってる事は家族の復讐と単純なのに、
聞き馴染みのない単語や、
種族の宗教観がややこしくさせてるのが
もったいないと感じた。
ドゥニ・ヴィルヌーブファンとしては
シリーズものより単発ものをやって欲しいけど
まだまだ続きそうである。
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