「IMAXで戦闘シーンだけでなく、政治的な緊迫感が際立つ」デューン 砂の惑星 PART2 ひでぼーさんの映画レビュー(感想・評価)
IMAXで戦闘シーンだけでなく、政治的な緊迫感が際立つ
先月の前作IMAXリバイバル上映で鑑賞後、楽しみにしていた。
前作からは戦闘シーンは意外と少なめである。
そのかわり、リーダーとなるかの経緯と苦悩が重厚感とともに描かれる。
イスラム教が中東広まったように、砂漠の過酷な環境と、信仰が広まり、時に争いを生んでいる現代(というかずっと)にもラップしているのが色濃くなっている。
そんなやり取りが多いわけだが、群衆の声援、緊迫するシーンでの音響がIMAXにより、身にしみて緊張感が増していた。
展開的には、国家の争いと色恋沙汰でよくある展開でありはするが、映像と迫力でここまでレベルアップするのだな、と感じる。
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