劇場公開日 2021年12月17日

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「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」世界で一番美しい少年 momoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0花の命は短くて苦しきことのみ多かりき

2021年12月26日
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林芙美子の言葉のように、花の命は短いのだ。誰しも老いは平等だし、いつまでもチヤホヤされ続けるのは難しい。
人生は苦悩だらけだ。
一瞬の素晴らしい煌めきを切り取った映画が全てを変えたのでしょう。

世界で1番美しくても後の人生は息子を亡くしたり苦しいことが多く、アルコールに溺れたり鬱になったり。
でもさ、とにかく優しい、いい娘がいて良かったよね!
子供を作っておいてほんとに良かったんだよ。
フランスでゲイのおじさん達のトロフィーとして飲み込まれて、そのまま子供を作っていなかったとしたらもっと荒んでたのではないかな。
キリストのような髪と髭を蓄えたったおじさんの姿になっても命を絶たず生きながらえていて良かったと思う。
私がオバさんになってもを歌う綺麗なおばさんになった森高千里のように、今も尚、このような映画で望まれ、注目に値するおじさんなのだから。
日本語の歌詞の歌のメロディが物悲しい。
でも、あなたがいたからオスカルや美少年マンガが生まれたなんて、やはり美は罪作りなほど人々を魅了するのだ。

momo