「【”悪い面だけ見ていたら、良い面を見逃す。”今作はモンスターホテル相続騒動の中で起きた、変身ビームによるモンスター⇔人間入れ替わりの中で、家族が絆を取り戻す話である。】」モンスター・ホテル 変身ビームで大パニック! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”悪い面だけ見ていたら、良い面を見逃す。”今作はモンスターホテル相続騒動の中で起きた、変身ビームによるモンスター⇔人間入れ替わりの中で、家族が絆を取り戻す話である。】
■モンスターホテル開業125周年を迎え、ドラキュラ伯爵は、ジョナサン&メイヴィス夫婦にモンスターホテルを譲り引退しようと考えるが、それを知ったジョナサンの喜びようを見て、彼は思わずムッとし引退を撤回し、ホテル拡張を発表する。
そんな中、ヴァン・ヘルシングの発明品・変身ビームのせいで、ドラキュラと仲間のモンスターたちは人間に、ジョニーはモンスターの龍になってしまう。
パワーを失ったドラキュラと、モンスターになったことを喜ぶジョニーは壊れてしまった変身ビームの”クリスタル”を探しに、共に南米に旅立つのであった。
◆感想
・初作を随分前に鑑賞してから、2-4作を一気に観てしまった訳だが、それは作品ごとに物語設定が変わり飽きさせないし、且つドラキュラ、人間のジョナサンと妻でドラキュラの娘であるメイヴィスのトリオが不動のキャラとして屹立しているし、ストーリー自体も作品ごとに工夫がされていて面白いからである。
・今作では、人間だったジョナサンがモンスター龍になり、ドラキュラがオジサンになるという入れ替わりが軸になっている。
二人はモンスターホテル相続騒動の中で険悪な関係になるのだが、メイヴィスたちのとりなしにより、仲直りし、クリスタルも見つかり皆が元に戻り、ちっこい動物がモンスター化して壊されたモンスターホテルも再建され、皆で再出発をするのである。
<今作はモンスターホテル相続騒動の中で起きた、変身ビームによるモンスター⇔人間入れ替わりの中で、家族が絆を取り戻す話なのである。>
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