「まだ彼は26歳なので」宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 STASHA キミさんの映画レビュー(感想・評価)
まだ彼は26歳なので
子供の頃に見て、また大人になってヤマトに戻ってきた理由の一つは、沖田艦長から古代進への新旧リーダー交代という普遍的なテーマに惹かれたから。
そういう目で2205前後二章も鑑賞。
状況が刻々と変化し、一つ判断を誤ればそこで終わりという過酷な状況の中で、古代はよくやった。
時には自分の意見を貫き、時には若手のアイデアを取り入れる柔軟さも見せ、想定しうるいくつかの結末の中から最良といえるものを実現したと思う。
当然自分一人の力ではなく、かつて敵だったガミラスとまで協力して。
指揮官として時々ブレていたのも成長の過程。だって彼まだ26(2199で20とのこと)ですから。
だからこそ言いたい。次回作では旧作のように突然どっかから艦長がくるのではなく、古代進にこのまま艦長をやらせてほしいと。
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