「新しいヤマトの物語のはじまり」宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 STASHA ta333さんの映画レビュー(感想・評価)
新しいヤマトの物語のはじまり
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ヤマトと名の付く作品はほぼ観てきていますが、久々に楽しめました。
リメイクとして出渕さんの2199が素晴らしくてこれは別格として、2202は色々「?」の連続で個人的には納得がいかなかったクチです。そして2205、突っ込みどころは多いものの感情に訴える旧来のイメージと現代流の新解釈が上手くミックスしているし、数々の謎も程よく纏められていてとても見どころが多かったです。
一点、ゴルバの脅威が見せ場少なくちょっと弱いので、反撃に対するカタルシスが物足りなかったのは惜しいでしょうか・・・、とは思いましたが短い話数を考えると難しいのかな?とは思いました。
ヤマトをよく知らない方に監督してもらったのも功を奏したとも言えるでしょうか、ヤマト愛が変に深すぎると外すパターンもあるし、福井さんだけに任せたらちょっと・・・と思うところはあるので皆の意見で製作チームが上手く機能した好例かもしれません。
あと相変わらず宮川さんの音楽が良い、使い方もよく感心しました。
今回の2205は後に続く3199とのセット企画でもあるので、後味良く良い意味で楽しみが続きますね、3199への期待を込めての評価です。
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