「1980年代を知っている人は楽しめる映画」ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド Nao-sanさんの映画レビュー(感想・評価)
1980年代を知っている人は楽しめる映画
「ウォナビーズ」(マドンナ風ファッションの女性)や、「フーズ・ザット・ガール」「ボーダーライン」(いずれもマドンナの曲)「ロックンロールの自殺者」(デビッド・ボウイの曲)が会話のはしばしに出てくるなど、80年代の風俗がリアルにわかる人にはすごく楽しめる映画でした。
保守的な大人からザ・スミスがゲイ扱いされてスピーカーにモノを投げつけられるのも、プリンスの初期を思い出します。
(ウォナビーズの女性の名前が「シーラ」なのも、プリンスファンには面白い。)
最後の場面は、過ぎ去った時代への追憶で泣きます。
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