アリス&ピーター・パン はじまりの物語のレビュー・感想・評価
全5件を表示
アリスとピーターが兄妹だったら…?
世界中の子供に愛されて、ディズニー・アニメや実写化もされている『不思議の国のアリス』と『ピーターパン』。その主人公である、アリスとピーターが兄妹だったらという、意外なシチュエーションの、ファンタジー作品。
アリスは何故、木の祠の穴に落ち、そしてまた、元の世界に戻ったのか?
ピーターは何故、大人になることをやめて、少年のままでいる道を選んだのか?
そんな、本来の物語の始まりの始まりを、19世紀のイギリスを舞台に、描いている。
リトルトン家の優しい父と母の元で、穏やかな生活を送っていたピーターとアリスの兄妹には、優秀なデヴィットという兄がいた。しかし、デヴィットが不慮の事故で亡くなったのを切っ掛けに、父は博打に、母はアルコール・ドランカーとなって歯車が崩れていく。そんな家族を立て直そうと、ピーターとアリスは手に手を取って、ロンドンの街に冒険に出かける。そこで、不思議な窃盗グループの少年たちと出会うのだが…。
作品としては、お子様向けの内容。ファンタジーとしての美しく、不思議に映像もあまり無く、それを期待してみると、期待外れである。むしろ、少年と少女の成長と心の葛藤が描かれている。
リトルトン家の母親役には、アンジェリーナ・ジョリーが演じていたが、いつもの魅惑的な演技は影を潜め、あまりオーラは感じなかった。
コメントする (0件)
共感した! (1件)
妹は不思議の国のアリス
主人公一家の長男が事故死、弟のピーターと妹のアリスは、悲しむ親を励まそうとロンドンに行く。
ピーター・パンと不思議の国のアリスとなった幻想を見る二人は・・・。
大人になりたくないピーターと、早く大人になりたいアリスの物語。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
この作品の最初のレビューでちょっぴりうれしい
全5件を表示