アリス&ピーター・パン はじまりの物語のレビュー・感想・評価
全5件を表示
アリスとピーターが兄妹だったら…?
世界中の子供に愛されて、ディズニー・アニメや実写化もされている『不思議の国のアリス』と『ピーターパン』。その主人公である、アリスとピーターが兄妹だったらという、意外なシチュエーションの、ファンタジー作品。
アリスは何故、木の祠の穴に落ち、そしてまた、元の世界に戻ったのか?
ピーターは何故、大人になることをやめて、少年のままでいる道を選んだのか?
そんな、本来の物語の始まりの始まりを、19世紀のイギリスを舞台に、描いている。
リトルトン家の優しい父と母の元で、穏やかな生活を送っていたピーターとアリスの兄妹には、優秀なデヴィットという兄がいた。しかし、デヴィットが不慮の事故で亡くなったのを切っ掛けに、父は博打に、母はアルコール・ドランカーとなって歯車が崩れていく。そんな家族を立て直そうと、ピーターとアリスは手に手を取って、ロンドンの街に冒険に出かける。そこで、不思議な窃盗グループの少年たちと出会うのだが…。
作品としては、お子様向けの内容。ファンタジーとしての美しく、不思議に映像もあまり無く、それを期待してみると、期待外れである。むしろ、少年と少女の成長と心の葛藤が描かれている。
リトルトン家の母親役には、アンジェリーナ・ジョリーが演じていたが、いつもの魅惑的な演技は影を潜め、あまりオーラは感じなかった。
2022年 85本目
アリスとピーターがもし兄弟なら?
発想は面白いが内容はつまらない笑
だったら最初からディズニー調でやってほしい。
結局の所、子供たちの空想でしょ?
子供にオススメできる映画ではありません
妹は不思議の国のアリス
主人公一家の長男が事故死、弟のピーターと妹のアリスは、悲しむ親を励まそうとロンドンに行く。
ピーター・パンと不思議の国のアリスとなった幻想を見る二人は・・・。
大人になりたくないピーターと、早く大人になりたいアリスの物語。
この作品の最初のレビューでちょっぴりうれしい
イギリスの風景がきれいでストーリーも前半は面白かったのだが、終盤は少し理解しにくい展開で、そのためか感動することなく終わってしまった。
兄が死んだあといろんな人間模様が出てきてその解決に頑張る残された兄妹。
立ち直りのできない両親(父親は自らの商売作品をつぶしまくり母親は酒飲みまくり)に比べて幼い兄妹のほうが立ち直りが早くけなげだった。
それにしても借金を返せない父親がその見返りに手をつぶされるのだが、本当の弟がそんなことをするだろうか?
ファンタジーっぽいストーリーの中の残虐な場面、えげつないなかったなあ。
だからこそストーリーが前に進んだのは間違いないか・・・
全5件を表示