「信じた者は、騙された。」2887 ノリック007さんの映画レビュー(感想・評価)
信じた者は、騙された。
安倍晋三首相は、第90代内閣総理大臣を2006年9月26日から2007年9月26日まで務め、在職日数は366日になりました。
安倍晋三首相は、 第96~98代内閣総理大臣を2012年12月26日から2020年9月16日まで務め、在職日数は2,822日になりました。
安倍晋三首相は、通算在任日数は3188日です。
安倍晋三首相は、2019年11月20日に首相通算在職日数が2887日となり、史上最長となりました。
タイトルは、首相通算在職日数が史上最長になった日数です。
安倍晋三前首相の政権を検証する映画です。
検証するテーマは、「アベノミクス」、「憲法改正」、「福島原発」、「辺野古新基地建設」と「拉致問題」です。
このテーマについて、知っている人はもちろん、知らない人にも、
お勧めできる、分かりやすい内容の映画です。
安倍晋三首相の在任期間中に、辞めた大臣の人数を知りたい人にもお勧めできます。
以下の言葉に、疑問を抱いている人にもお勧めできます。
「アベノミクスの目標はGDP600兆円で、2020年頃には達成できる」
「私が安全を保障します。福島は完全にコントロールされています」
「採択されている多くの教科書で『自衛隊は違憲である』という記述がある」
「必ず拉致問題は安倍内閣で解決する」
「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」
映画「主戦場」、映画「新聞記者」、映画「i-新聞記者ドキュメント-」、映画「パンケーキを毒見する」を鑑賞しても、物足りないと感じた人にも、お勧めできる映画です。
この映画は、監督を務めた河野優司が、自主映画製作グループ「映画で社会を読む会」が企画し、制作し、劇場公開しました。
配給会社なしに、劇場公開される映画は、初めてだそうです。
このような映画を支援するために、初日に、鑑賞し、このレビューを書いています。
インタビューに応じて、映画に出演しているのは、井上伸、伊藤真、大城尚子、金丸慎吾、小出裕章、斎藤貴男、澤地久枝、山城博治、ジャン・ユンカーマン、知花昌一、蓮池透、浜矩子、松本ヒロ、三浦広志、村田弘、本山仁士郎です。
何故、安倍晋三首相が、首相通算在職日数が史上最長になったのかは、衆議院議員総選挙に以下の通り、大勝したからです。
2012年12月16日、第46回衆議院議員総選挙が行われ、投票率は戦後最低の59.32%で、自由民主党は294議席を獲得し、単独で絶対安定多数を確保する大勝しました。
2014年12月14日、第47回衆議院議員総選挙が行われ、投票率は戦後最低の52.66%で、自由民主党は291議席を獲得し、単独で絶対安定多数を確保する大勝しました。
2017年10月22日、第48回衆議院議員総選挙が行われ、投票率は53.68%で、自由民主党は284議席を獲得し、単独で絶対安定多数を確保する大勝しました。
何故、安倍晋三首相が衆議院議員総選挙に大勝したのかは、有権者が投票しなかったからであり、有権者が自由民主党に投票したからです。
安倍晋三首相やりもしないことをやると言い、有権者を騙し、首相通算在職日数が史上最長になりました。
将来、日本で、悪いことが起きるなら、最も大きな責任を負うべき首相は、間違いなく、安倍晋三首相です。