キラー・ジーンズのレビュー・感想・評価
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SDG‘sな社会派映画
90年代後半にNIKEがベトナムの生産工場での児童労働が公になり世界的な不買運動にまで発展したことがあったが、それ以降生産工場で幼年労働の廃止、正当な賃金支払い、労働環境改善などを宣言したのだが、一応その辺りをテーマとしているんだと思う。
マネキンにビンディ着けてハマラ・インディアを踊るシーンは秀逸すぎてひっくり返ったw。
大体被害が大きくなってしまうのはこのストアマネージャーみたいに人命より出世を優先する常軌を逸した感覚の持ち主のせいが多いのだが、実際にはなかなか見ることのできないキャラで、こういう役を作り出さないと話を進展させることが出来ないのがB級なんだろうなと思う。
あと、エンドクレジット終わるまでしっかり観ることを薦めます。
お尻、太もも要注意!!
原題
Slaxx
感想
シッチェス映画祭ファンタスティック•セレクション2021
人喰いジーンズが巻き起こす恐怖をスプラッター描写満載で描いたホラーコメディ!
ジーンズがボリウッドの音楽好きで額にビンディーって、ジーンズダンスも笑いました笑
マネキンの上半身を動かせる謎はツッコまないでおきます。笑
スプラッター描写はそれなりで人喰いというか超吸水の血吸い軍団ですね。
CCCみたいな会社では働きたくないです、もう宗教的ですね、クソなクレイグはザマみろでした。
ハッピーエンディングではないので次作は街でジーンズたちは暴れまくるのでしょうか笑
エンディングは踊るジーンズ撮影方法とちょっとだけNG集でした。
エンディング後もちょっとあります。えっ、ずっと待ってたの?って笑
※熱狂の月曜日
※よりよい明日を今日作ろう
鑑賞動機:無性に頭悪そうなものが観たくなった5割。出来心5割。
トレーラーを観ていたので、完全にバカ映画かと思いきや、意外と。これなら衣料品に限らず食料品など身の回りにあるもので何でもあり得そう。
メイキングシーンもちょっとあったけど、結構アナログだった。
何だか憎めない
久々のキラーシリーズ新作。ここら辺のタイトルは公開期間も劇場も少なく、あっという間にDVDですね。
ユニクロを想起させるショップが舞台で、今回もタイトルそのまんまです。
スタッフがジーンズに魅せられる描写は「特撮かwww」ってなりました。でも好き。
防犯カメラに映り込んでるジーンズはかなりシュール。でもやっぱりここも好き。
あとカナダ作品なのにボリウッドのようなダンスシーンもありました。もう色々と盛りだくさんです。
エンドロールは撮影秘話みたいで楽しく、特にダンスシーンの裏側には驚きましたw
正直動機も八つ当たりに近い感じだし、終わり方も強引な閉じかたかと思います。
それでも何だか憎めない、そんな可愛らしい作品でした。
キラー〇〇好き必見!人喰いジーンズ達の表情が可愛い!
キラー〇〇系が大好きな私がずっと楽しみにしていた作品。
公開終了が迫っていて急いで映画館に駆け込みました!!
人喰いジーンズが人間を喰いまくるパニック映画と思ったら大間違い。
アパレル業界の闇も描いた社会派でした。
インド音楽で踊り狂うジーンズ…好き。
エンドロールの撮影風景もとっても可愛くて最高!
踊るジーンズちゃんはこうやって撮影されたのね!
鑑賞してから感想投稿するまで少し時間が空いてしまったため印象に残っている所を書きました。
人喰いジーンズたちの殺し方や食べ方や暴れ方が多種多様でとても良い映画でした!
全く怖くなくこんなもんと思っていたけれど…
意外に起承転結しっかり作品。殺されちゃう人達が全く罪のない人達で元凶のやからが成敗されないのはちょっと納得いかないけど…。ジーンズの動きもコミカル。首チョンや皮剥がしがあるけど全く怖さなし。気楽に楽しめます。
転生先がジーンズ
だいぶ前に人殺しジーンズの映画があると知り、とても楽しみにしていて、少し忘れた頃に日本公開が決まり舞い上がっていました。
中身は予想していた通りのパニック要素と、意外や意外、社会を皮肉る要素も詰め込まれており、思っていたものとは違う面白い作品になっていました。
まず予想していたスプラッター描写。とても良かったです。あらすじなどに書いてあった通り、チャックで指を切り落としたり、巧みな足技で首を折ったり、腰をきつく巻きそのまま失血死させたりと、ジーンズならではの特性での殺し方もあれば、血を美味しそうに吸ったり、皮膚ごと食べ尽くしたりと、お前は一体なんなんだ?というレベルの狂いっぷりです。殺人モンスターの中でもトップクラスの強さじゃないんだろうか…
次にバックボーン。フェアトレードが海外の特定の地域での生産を委託しているというのは学校の授業などで知っていたのですが、そこでの児童労働が隠蔽されており、そこで働かされていた13歳の少女が誤ってコットンをいなす機械に巻き込まれて死ぬということがあり(なぜこのコットンを普通に利用したのかがよく分かりませんが)、彼女の意思が作られたジーンズに石を宿したという一種の転生モノという風にも見えました。
13歳の少女が裁きを行うために、ジーンズを販売しているCCCの社員たちを皆殺しにしていきます。中々強引ではありますが、強引なりに納得もさせられました。
全体的にポップさは思っていたより薄かったですが、ジーンズがボリウッドに合わせて軽快に踊ったり、殺した人間の手を用いて、そこから流れる血で会話するのも斬新で面白かったです。メイキングでのジーンズをダンサーの方が動かしていたのもクスクス笑えました。
最後もジーンズ総動員で開店時刻にやってきた客を見事に皆殺しにしておしまい。というまぁよくあるバッドエンドで終わりました。
予想とは違う方向に物語の舵を切りつつも、楽しみにしていたジーンズの残虐性も楽しめたのでとても良かったです。来年はどんなモノが殺人マシーンになるのが楽しみです。
鑑賞日 11/6
鑑賞時間 21:00〜22:17
座席 B-11
裁きを!!
人気ブランドの新作として発表される予定のジーンズが、前日になり人々を襲い始めるが、そこにはある理由が隠されており・・・といった物語。
最近このテの作品多いような。気のせいでしょうか?
そんなイメージもあり、ツッコミ所しかないC級作品かな~なんて思ってましたが、意外にもメッセージ性の強い作品で驚いた。
襲い来るジーンズは不思議と生き物に見えてくるw
そして生まれ故郷の音楽。笑うとこでもあるけど、なんか感心してしまったアイデア。マネキンはちょっと不気味だったけどw
作品としての山場というか、見所らしい見所はどのへんなのかよくわからなかったけど、思いの外真面目な作品というギャップと、70分代というサクッと観れる上映時間も相まって、たまにはこんな映画も良いかなぁ~と思えた作品だった。
そして本作もまたヒロインが・・・超絶ドタイプ!!
今後はカナディアン美女も注目ですね(笑)!
最後のノロマ君は何かの暗示!?気になる!!
けど、特に深い意味は無いのかな?
次はキラーシューズあたりくるかな。
単なるB級ホラーではない。
人食いジーンズ(?)が人を襲うスプラッター。
誰がどう考えてもB級でチープな
ポップコーンムービーかと思ったら…。
いやいや、ジーンズが人を食う理由(?)もちゃんとあって
今のアパレル業界というか
フェアトレードというか
闇に葬られてる問題点が理由だったりと
物語がしっかりしてて面白かった!
わかりやすいくらい死亡フラグが立ってた人も
ちゃんと回収してくれてるし(^ω^)
エンドロールのメイキングも
ジャッキー的で面白かったです!
そのコットンも使ったのですね
有名アパレルメーカーのショップで新作ジーンズが人を襲う話。
履いた人の身体に合わせて伸縮しフィットするスーパーシェイパーズを持ち出して勝手に履いた従業員の件まではナイスホラーだったけど、えっ!?そんなこと出来ちゃうの!!!そして超吸水力じゃないですか!!歯とか舌もあるしw
まあコメディなので良いですけどね。
取りあえず暴れ捲るジーンズに血飛沫ブッシャーで、振り切ってはいるけれどワンパターンでちょっと盛り上がりが続かない。
13歳の主張もそんなアホなではあるけれど、イマイチ盛り上がらず。
ひょっとしてそこはマジメに社会問題織り込んだ?
好き勝手に動き回るのちょっと早かったんじゃないかな~。
キラージーンズはボリウッドがお好き
ジーンズが人間を襲うってアイデアだけで、話をどう持たせるんだろうと思っていたら、意外とバックストーリーがしっかりしていて面白かった。
キラージーンズがボリウッドミュージックが大好きで、ボリウッドダンスしてしまうシーンは思わず笑ってしまうし、出世しか頭にないクソ店長がジーンズ軍団のお仕置きにあった後の姿がめちゃくちゃカタルシスが来るーって感じ。
フェアトレードの実態を皮肉る社会派の視点もあってなかなかの一作でございました。
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