「しょうもな笑」笑いのカイブツ うらさんの映画レビュー(感想・評価)
しょうもな笑
お笑いの世界がここ数年いろんな煩わしさに囲まれてなんだか意気消沈してしまう。
そんな中やっとカリスマが戻ってきてくれたり、ちょっとずつまた。
で、なんとなくお笑いの映画だし観てみたら…いや、ちょっとこの岡山天音さんのポテンシャルがエグい。実話なんか超越した信じられないぐらいのリアリティを天音さんががっつり画面に映し出す。現実を超える地獄、映画ってこういうものか、役者ってこういうものか、驚きだ。クライマックスのシーンでは胸がはち切れんばかりになったし、ラストも拍子抜けなぐらい優しい。
印象(最大3つまでの顔のやつ)をつけようとしたけどどれも当てはまらない。
若い時にこれぐらいの、この映画のツチヤタカユキぐらいの覚悟を持って生きたかった。
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