翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価
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まさかの続編、まさかのスケールアップ
前作同様、ものすごい癖のあるナンセンス映画。人によって好悪がはっきり分かれる映画。前作に、はまったので、まさかの続編も期待していた。
前作のヒットを受けて、スケールアップ。出演者も豪華で、メイクが濃いし、次々出てくるので、見分け、見逃さないようにするのが大変だった。
ディスリに慣れてしまったせいか、笑いは賑やかさに反比例だった。しかし、有名人合戦は笑えた。
ポップコーンムービーの傑作
パート2なのでどうかと思って鑑賞したが、まぁ何も考えずに観る映画としてはかなり良い。
辻褄や感情移入ではなく、純粋に時間の流れを楽しむ映画で良いのでは。
終わったあとに小難しく考えるとこもなく、すぐに忘れてランチやディナーが出来る事も素晴らしい。
愛之助、上手いなあ 知らんけど
第1作のとんでもなさとぶっ飛びがあまりに強烈だったので前作と比較するのは酷かなと思いました。その代わり今回は適材適所の豪華絢爛キャストが楽しかったです。
マイアミビーチ&とび太くんは可愛かった。レディ・オスカル&芦屋の女は素敵でした。コメディエンヌを嬉々として演じる二階堂ふみと杏と藤原紀香、ご立派!
村田雄浩の埼玉県知事😎
公開初日にさいたま新都心のMOVIXさいたまで鑑賞。終わったあとパラパラと拍手が沸き起こりました。小さな幸せを大事にする埼玉県民らしい奥ゆかしさ。レイトショーにもかかわらず、ほぼ満席。昼間の回は前日に満席完売の盛り上がり。
2019年の前作と比べて、ストーリー的にグレードアップしていました。ただディスるだけじゃない。
【埼玉県知事:村田雄浩】
他府県の方には分かりにくいのですが、初っぱなからウケたのが、孤独のグルメの滝山役でお馴染みの村田雄浩が埼玉県知事役。メガネをかけると現知事の大野元裕氏の雰囲気に激似。誰よ!この素晴らしいキャスティング思い付いたの。興味ある方は調べてご確認ください。埼玉県民へのシークレットサプライズですな。村田雄浩は埼玉県越谷育ち、県立三郷高校第1期生。初代生徒会長です。
【与野】
前回は娘を軽ワンボックスに乗せて結納に行く父親は小柳トム(ブラザートム)だったけど、今回は与野から熊谷の綱引き大会に向かうさいたま市役所の職員役のアキラ100%。熊谷が地元の知事を喜ばせて、棚からぼた餅の昇進を狙って開催。熊谷は日本最高温度記録を2018年に樹立。例のステンレスおぼんを持参。それとペットボトルであることを企て、結果を残します。与野の緩衝地帯の描かれ方は踏襲されていました。そしてあのセリフ「与野はすっこんでろ」健在でした。
【しらこばと】
今回のメインストーリーは海なし県埼玉に海を作るという計画。千葉解放戦線の協力のもと、富津から船を出し、和歌山の南紀白浜の砂を持って来る計画。もちろん現存するしらこばと水上公園。かわいい名前。しらこばとは県民の鳥。市民プールにはセガレが中学生の時に埼玉高速鉄道にのって行きました。伝書バトの役割も。
【武蔵野線でネズミーランドへ】
武蔵野線が西船橋まで延びても、大宮からネズミーランドに行くには埼京線経由で京葉線舞浜に行くほうが実は早くて便も多い。
【行田タワー:田んぼアート】
今回のびっくりドッキリメカ。通天閣タワーロケットを迎え撃つ。発射コマンドパスワードは3433150。刺身最高。海ないからね。
埼玉のアングラーは海を求めて、茨城、千葉に行く。行き帰りが早くて楽だから。
【ゆりやんレトリバー】
大阪道頓堀のタコ焼き工場にはカメ止めのあのちっちゃいおばちゃんとゆりやんレトリバーが登場し、チャーリーとチョコレート工場をパクった見世物小屋的なアングラシーンはキモ怖いからPG12にした方がいいかも。
【川崎麻世】
関西陣のキャストはとにかく濃い。大阪府知事の嘉祥寺晃役の片岡愛之助なんか京唄子に見えるのよ。若い人は知らんけど。神戸市長の藤原紀香とは映画でも夫婦の設定。川崎麻世は京都府知事役。藤原紀香と怪しい関係を匂わす。わしは前からハイカラな女が好きなんや。カイヤやね(笑)杏さんは滋賀ではなくて東京。ちなみに東出昌大は埼玉県出身。消臭力のおじさんが滋賀出身だったとは❗
【川口には相撲部屋がある】
元・湊富士の湊親方の部屋。モンゴル出身の巨漢逸ノ城を育てた。綱引き大会では力士たちが熱中症で棄権のシーンあり。
滋賀好きなんだけどなぁ
大人が全力でふざけた茶番劇がついに関西圏へ!前作よりはっちゃけ度が上がって最早何も考える事が出来ない、ただただ観て聞いて感じるのみ!所々に海外からも怒られるんじゃないか心配になるけどそれも考えたら負けなんだろう。滋賀県がとても卑屈に描かれてたけど個人的に凄い好きなんだけどなぁ・・。彦根城は面白いし、近江牛は牛肉で一番好きだし旧豊郷小学校は滅茶滅茶興奮したし。エエとこですよ✨
ネタが満載で目が離せない
面白かったです。
ストーリーそのものはまあ、あらすじそのままで配役を見ればだいたい想像が付くというか他愛もない話です。
しかし、ともかくともかく仕込みが半端無い。シーンの一つ一つに全く無駄がなくというか逆に全部ネタでまさに制作者の執念を感じました。
今回は金がかかっているせいかセットの凝り具合も素晴らしいです。特に甲子園球場の地下工場はあまりにも馬鹿らしくて感動でした。
あと、映画の随所に詰め込まれたネタもネタも大ネタから小ネタまでてんこ盛りで◯ィズニーのパクり、ディスりはもうスレスレというか半分アウトで今までの関東ネタに加えて関西ネタについても知ってる人間には「よくぞここまで」と唸らせるネタが満載でした。本当に一秒も目が離せません。
私的には大阪府知事が最強の軍団である岸和田を呼び寄せたところだんじりと被っているので断り、知事も「そら、しゃあないな」と納得するところはツボにはまってしまいました。
もし、ご覧になられるならパンフレットを買い求められることを推奨します。3倍面白いです。
知らんけど。
笑ろた笑ろた
今日封切りで見た映画 翔んで埼玉 よー笑かして貰えましたわ。僕 大阪の軍門に下ってる神戸市民わです。笑ろた!
大阪一強軍団と、対立する埼玉と大阪以外の大阪から見下されてる和歌山 神戸 奈良 滋賀関西連合軍との熾烈な闘い。ワロタワロタ。
それはね...登場する豪華俳優陣の面々!
そりゃどこから見ても一流の俳優さん達やから映画には一家言持ってはるやろけど...この映画では、一家言もプライドも捨てて?監督の要求する阿呆を演じ尽くしてはりますわ。
そう!一流の豪華俳優さんがね!
パロディ映画としては行くとこまで行ってはる渾身の映画やね。笑いすぎて疲れたわ(笑)
壮大な茶番劇
楽しかったにつきる!
構成も一作目との一貫性もあり良くできてるな~と思いました
杏さんのおかげで壮大な茶番劇もビシッと締まってたし
愛之助さん&紀香さんは弾け過ぎでは・・・?
(あのシーン笑えなかった…^_^;)
百美(二階堂ふみ)の出番少なくて残念
全編通して滋賀県に親しみしかわかなかった
滋賀県にまた遊びに行きたい!!
ラストのあれはめちゃくちゃ笑った^^
だってつい最近行って来たばかりだからw
最後の最後までドッカンドッカン劇場内で笑いが起こってホント楽しかった~
映画館を出てから粉もん食べたくなりそのまま友人とお好み焼き屋へ
(たこ焼ちゃうんかい!笑)
宇宙規模まで行ってしまったコメディー映画。 本年度ベスト級。
ぶっちゃけ満足度は低め。
笑わすシーンも素直に笑えず。
そう言えば1作目もそんな感じだった事を思い出す(笑)
鑑賞中は役者さんの終始振り切った演技に感心する(笑)
本作は大阪が悪役の設定。
ある事を企む大阪を埼玉や滋賀が食い止めようとするストーリー。
サブタイトルの「琵琶湖より愛を込めて」がミソって感じ。
一番のお気に入りは「チャリチョコ」を彷彿させるダンスのシーン。
お笑い芸人のダンスと音楽が最高だった!
エンドロールで流れる「ミルクボーイ」の漫談と「はなわ」さんの歌が最高でした!( ´∀`)
あまりにバカバカしくて良い
あまりにもバカバカしくて、そして微妙に各ご当地ネタが微妙にまちがっていなくて、それが面白かったです。
襟を正して「監督はアカデミー賞常連の●●さんが、主役は有名俳優の●●さんが!」という鑑賞の仕方もあると思いますが、この映画はそういうのではなく、単に笑うために見に行くものですね。
特にネタで出てきた、
・ダンジリ
・とび太くん
・藤原紀香の出生地
・行田の展望タワー
・しらこばと公園(砂浜あるの?)
などは、思わずググってしまいました。。。
こうなると、次作(第3作)も見たくなるのですが、他県に出征する理由が気になりますね。いっそのこと海外進出する方が理由ができそうな気がしますが、他国をディスるのも問題でしょうから、やはり佐賀あたりが適当なのかな? 埼玉県には空港がないことをからめて・・・・
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
愛之助、紀香夫妻が陰の主役
キャッチコピーどおりの「壮大な茶番劇」。
前作同様、バカもここまで徹底的かつ真面目にやればすがすがしく楽しい。
ただ、ちょっと長いかなぁ。
ギャグなんだから、テンポよく90分くらいにまとめて欲しかった。
ややお約束に時間を取られすぎかも。
(ある種の「定型化」をもくろみ、そのうち中部圏、九州圏など、さらなる続編をやる気なのかもしれないなぁ、とも思いつつ)
関西ローカルネタは関東育ちの私にはよくわからない部分もあったが、出身地を考えた配役は絶妙。
特に片岡愛之助、藤原紀香夫妻のノリノリの演技がよかった。
ある意味、今回の主役。
たしか、藤原紀香は生まれも育ちも兵庫県西宮市だったはずだけど、両親とも和歌山出身で、“和歌山は第二の故郷”と公言しているところは知っておくとよいと思います。
シナリオの段階で是正する関西人は居なかったのか?
甲子園って兵庫県にあります。
琵琶湖の水を止めるナンテ話は素人以下で、有効なのは「一気に全部流す」です。
そもそも指鉄炮で倒れる大阪人が戦うなんてムリムリですわ。
ディスればウけると思い込み過ぎている。ディスるを超えて単に悪口を言...
ディスればウけると思い込み過ぎている。ディスるを超えて単に悪口を言っているだけにしか聞こえない場面もあり、途中で見ていられない、聞いていられなくなった。
後半からは話の内容自体がよくなってくるが、前半があまりにも悪すぎるため、トータルとしてはよくない印象に。
滋賀では力不足。なので大阪をもっともっといじって欲しかった。
前作が面白すぎたので、期待値MAXで見に行きましたが、
ディスられ役が滋賀県では、都民にとっては力不足。
トビタと琵琶湖だけって感じで、滋賀へのいじりが決定的に不足。
関西での各県の立ち位置(大阪、兵庫、京都が都会かな程度しか)よくわからんので、何故、滋賀がしいたげられているのか、もうちょっと丁寧に描いて欲しかった。
そもそも、さいたまと違って、”ださいたま”的な自虐イメージが滋賀には(良い事なんですが...)無いのではと思ってしまう。
せっかく個性が強い大阪の扱いも、(大阪府民も本当は良い人前提で作っているので)
悪役に徹し切れていないようでもったいない。
京都、兵庫の立ち位置も微妙。
肝心の埼玉も、前作の続きなので、インパクトあるいじりが既に無かった。
よもやの睡魔との闘いになるなんて思ってもみなかった。
前作同様、批判を恐れず、もっと踏み込んで笑いを取って欲しかった。
次回作に期待します。
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