「おそ松さんとしては大正解だが」映画 おそ松さん ハマニーさんの映画レビュー(感想・評価)
おそ松さんとしては大正解だが
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観て損はないと思う。すごく面白かったし、主役が六人であることを利用して、多くのジャンルに手を出す展開も賢いなぁと思った。
特に脚本、最初に6つ子に「実写って〜」というメタ発言を多用させていることで、中盤の物語終わらせ師わ後半のキャラ設定を弄り変えす展開がすっと染み込んでいく。
しかし、会話のテンポは銀魂感が強く、松原さんの独特な感じの方がいいと思った。(なんならチョロ松はトト子みたいなツッコミポジションの方が映えると思った)。
ただ、ひとつ挙げるならば映画としてのテーマ性が全くないのがダメだと思う。
アニメはテーマがないようで実はあったりする。
25話を通して一期では、6人でいることの大切さ、二期では松野家にいることの大切さ、劇場版ではおそ松くんからおそ松さんへ繋がれたことは悪くものじゃないと言うテーマ、三期ではAIを通して赤塚作品であることの大切さがそれぞれにあったけど、今回の実写版は話の流れがうまいようでどこか、言い訳のような展開にも受け取られてもしょうがなく思えた。
後半少し悪いことも書いたが、Snow manがメインを占めるのは大正解だったと思うし、英監督にしかでない良い味がした。
おそ松さん、6周年おめでとう㊗️
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