「本家陰陽師」ザ・モンスターハンター 魔界都市 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
本家陰陽師
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モンスターというが元は宇宙から来たという黒い煙上の怨霊、憑りつかれた人間がゾンビのように襲ってくる、最終形は大きなドラゴン風で一応モンスターらしいが終盤になって3分程度の登場だから物足りない。戦いは殆どがカンフーの格闘戦、無差別連続殺人かと思いきや儀式の為の生贄だったとは、犯罪ミステリーの謎解き風でもありますね。
終盤になって陰陽師のような呪文で戦うが、五芒星の陰陽五行は元は中国発祥だから本家の面目躍如と言うことでしょう。
ジュブナイル向けの冒険活劇というせいかキャラクターも子供じみていて垢抜けない、特にシャーロックホームズを気取った鹿撃ち帽をかぶったお馬鹿警察官僚とハンターの恋の鞘当劇は妙にイラつく。まあ、おじさん向けでないのは明白、どうこういう感想を述べても意味がありませんね。
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