デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNINGのレビュー・感想・評価
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とりあえず良かった
2012年、成長しそれぞれの道を歩み始めた大輔たちだが、ある日、東京タワー上空に巨大なデジタマが出現した。世界中から注目が集まる中、世界で初めて、選ばれし子ども、になったという謎の青年・大和田ルイが現れた。さてどうなる、という話。
デジモンが何かも知らずに観賞したが、まとまりがあって良かったのかな。
ストーリー的には浅い感じがするが、結論がちゃんとあったのは良かったと思う。
概ね良き、補完が必要※考察追記 ここまでが02ラストへの伏線
ストーリー、展開、キャラ設定、とても良かった。
ただ、少し矛盾点を補完する必要がある。
物語通してだが、大輔がジョグレス進化を多用する。
しかし、ジョグレス進化はテイルモンのホーリーリングをエネルギー源としており、そのエネルギーはゲンナイによって分け与えられていたはず。そして02最終回にてテイルモンに返却されている。
ということは、今回の劇場版でのジョグレス進化のエネルギーはどこから来ているのか、そこを明確にしなければならない。
大輔と賢、ブイモンとワームモンはチンロンモンからの力を得ているためパイルドラモンからインペリアルドラモンにはなれると仮定する。
しかし、シャッコウモンやシルフィーモンはエネルギー源がないはずである。
仮にテイルモンのホーリーリングを利用したとなればシルフィーモンは進化は可能だとは思う。
ただシャッコウモンは無理だ。
そもそもチンロンモンの力も関係がない。
ということはここに別のファクターが存在することになる。
キャラの成長による補正なのか、デジモンが蓄えたエネルギーなのか、はたまた世界からまた力を集めたのか(オメガモンのように)。
この点はハッキリしてほしいと思う。
次に新キャラについて、思い込み属性で大変だが、そこは選ばれし子供。
決断した時の行動力はピカイチだった。
しかし、バックボーンが暗すぎる。
救われない子供の典型すぎて、本当に救いが無さすぎる。
そしてウッコモン、エグいしグロい。子供が見たら泣くレベル。
デジモンではなく最早マジのモンスター。
そしてこいつも思い込み属性。
もうどちらも救われん。
そしてラスト、デジヴァイスとは何なのか。
本当にただの初期段階での絆保険アイテムなだけだったのか。
それならパートナー契約を結び、昔のデジタルワールドを救うため四聖獣として世界を守った4体の究極体デジモン達は先代の選ばれし子供たちといつパートナーとなったのか、どうやってそこまで進化したのか(triの設定)が謎になる。
デジモンアドベンチャー、02、tri、ラスエボの続編として作り上げるなら全ての設定に忠実になり、補完をしてほしい。
ただ最後にも言うが、作品としては概ね良きです。
※ここから追記です。
しっかり考察をしてみたら、評価が変わりました。
これは深い作品でした。
80分の中にデジヴァイスに対してこれだけの情報量を詰め込むとは思いませんでした。
私は浅はかでした。
まず、デジヴァイスが消えたのは、必要が無くなった、というのが理由の1つだと思います。
光子郎の技術によりデジヴァイスの機能をスマホに移したりデジヴァイスなしでゲートを開いたり(triやラスエボ序盤シーン)とデジタルワールドへの行き来はもうデジヴァイスに頼らなくてもよくなり、デジタルとリアルが近しい存在となった証なのかと思います。
そして、02最終回ラストシーンでは誰もデジヴァイスを持っていなかったことからも、デジモンとのパートナー関係ではなく、居て当たり前の状態になり、わざわざデジヴァイスを通じて繋がる必要が無くなり、デジヴァイスはいらない世界になったのだと思われます。
ただ、ここまでは表向きの理由で、真の理由は別にあります。
それは、
”大人になったから”:ラスエボ
と
”大人には必要無いから”:ビギニング
です。
これではあまり変わらないではないか、と思われる方もいると思いますが、大枠では確かに同じです。
ただ、ラスエボとビギニングでは意味合いが変わってきます。
ラスエボでの大人とは”人生における別れ”が子供を成長させ大人にする、という苦悩と葛藤がテーマの1つだと思います。
そしてこの別れまでの時間が太一達を大人にし、最後デジヴァイスは力を失い、アグモン達は消えました。
しかし、ビギニングは”人生において繋がりこそ宝”とでも言うように仲間・友・家族が自分を成長させ大人にするというイメージが強く、大輔とブイモンが拳を合わせたり、握手したり、ハイタッチしたり、その時々で必ず友情を確認していて、ラストシーン、デジヴァイスが消えてもブイモン達はリアルワールドにとどまっていました。
この違いは大きいのではないでしょうか。
デジヴァイスの力の消失とデジヴァイス自体の消滅。
どちらも心の成長、大人になることをテーマにしている中で繋がりと別れは対極にあると思います。
では何故ラスエボは”なったから”でビギニングは”必要無いから”なのか。
それはデジヴァイスの事を考察すると分かってきます。
TV02のラスト、大人になった主人公たちとその子供たち、そしてパートナーデジモンたちが居ましたが、彼らの手にデジヴァイスはありませんでした。
つまり、ウッコモンとルイの最後の願い(願わない)がそのまま未来に繋がっていることがわかります。
しかし、ここで一乗寺賢に注目すると、彼は刑事となって活躍しており、パートナーのワームモンはスティングモンに進化しながら賢のサポートをしていました。
ここで今回の映画でデジヴァイスが消えたことを考えると、デジヴァイスとは大人になると必要が無くなる、という可能性が出てきます。
デジモンシリーズはテーマとして子供たちの魂の成長が主体となっています。子供の感情はその時々で大きくゆらぎます。
そして子供たちの心の力、思いの力は時として爆発します。
それがアグモンだと正統進化のメタルグレイモンになるか暗黒進化のスカルグレイモンになるかの差になります。
しかし、大人になれば多くの経験を経ているためあまり動じず、冷静に対象出来るようになります。
triでは子供から青年への成長、決断力が試されており、決意を固めた為、デジヴァイスが呼応しオメガモンの新たな進化が生まれました。
ラスエボは大人への階段を登り、将来の道、人生の可能性が絞られてくるとデジモンとは居られなくなる、とされていましたがこれは一部間違った解釈だったのではと考えています。
本当の解釈は太一達が大人に”なった”時、デジヴァイスの力が必要無くなり、デジヴァイスは効力と意義を失う、だったのではと思っています。
では何故アグモン達は消えてしまったのか。
そこにはルイとウッコモンが関係してきます。
ルイはウッコモンのデジタマと出会った時、願いました。
友達が欲しいと。
それにウッコモンが応え、ウッコモンは生まれてきました。
そしてウッコモンは絆・友情の証としてデジヴァイスを生み出します。「これでいつまでも繋がっている」と。
この時、大いなる存在によってデジタルワールドにひとつのルールが追加され、デジモンが選ばれし子供たちとパートナー関係を結ぶ時に、デジヴァイスが”強制的”に生み出されるようになりました。
つまり、
「デジヴァイスはパートナーとの契約の証」となったのです。
そして、これ以降全ての選ばれし子供たちはパートナーデジモンと共にデジヴァイスを持つようになりました。
ただ、本来ここで生み出されるデジヴァイスはただのアクセサリーのようなものだったはず。
しかし、これに目を付けたのがホメオスタシスとゲンナイ達。
当時、ダークマスターズに追われていたゲンナイ達は選ばれし子供たちのパートナーとなるデジタマとデジヴァイスを保護。この時、デジヴァイスが生み出されるルールにホメオスタシスかゲンナイが1つ力を付け加えたと考えられます。
それが浄化や進化といった聖なる力です。
デジヴァイスと言う名は聖なるデバイスという意味を持ちます。その力は進化や浄化だけでなく、心の力、魂の力を制御・増幅する機能もあったのではないかと思っています。
心の成長による成熟期への進化、個人の個性にあった心の進み方で完全体に、そして決意による究極体へ。
この力の補助や制御がデジヴァイスの力なのではと考えており、これの根拠に太一達の持つもう1つのアイテム、紋章とタグがあります。
紋章とタグは完全体への進化に必要だったアイテムです。しかし、これもアポカリモンとの戦いで無くなりましたが、心が成長した太一達にはもう必要無く、最終決戦で全員最終進化までさせており、その後のtriでも全員究極体にまで進化しました。
これを踏まえると、紋章とタグは完全体への進化をより安定して行うための増幅・制御・補助アイテムだったことがわかります。
そしてこの紋章とタグもゲンナイ達が最初管理しており、この時にホメオスタシス&ゲンナイ達の手によって解析されていたと思われます。
ここまでを踏まえて、デジヴァイス・紋章・タグは選ばれし子供たちへの完全サポートアイテムだった事が分かると思います。
そこで最初の理由、”大人になったから”と”大人には必要が無い”に戻ると、
デジヴァイスとは、
・浄化や進化の補助アイテム
・子供の心の力の増幅アイテム
・パートナーデジモンとの契約の証
となります。
デジヴァイスとは、選ばれたのが”子供”だったから必要だったアイテムなのです。
だからこそ、”大人になったから”、”大人には”、必要がないアイテムなのです。
そして、ここまで残っていた謎、
”何故アグモン達は消えてしまったのか”
それは
「デジヴァイスのルールが一種の”呪い”や”歪み”になってしまっている」
からです。
デジヴァイスのルール、
デジモンが選ばれし”子供”たちとパートナー関係を結ぶ時、強制的に(子供たちをサポートする)デジヴァイスが生み出される。
そう、”子供”であるからデジヴァイスは生み出されるのであって、”大人”には必要がないのです。
だから、太一達が大人に”なった”からデジヴァイスは力を失い、強制的なパートナー契約が解消され、ウッコモンの言葉
「これでいつまでも繋がっている」
が曲解され、絆・友情の証であるデジヴァイスが力を失うと、”繋がり”が切れてしまい、アグモン達は消えてしまったのです。
ただ、まだここではアグモン達が消えた理由には辿り着いていません。
では、何が何と繋がっていたのか、何故アグモン達が消えたのか。
それは、
デジヴァイスがデジタルワールドと繋がっていたから
デジタルワールドとの繋がりが太一達と切れたから
逆をいえばリアルワールドとの繋がりがアグモン達と切れたから
未来の可能性が狭まったから
だから、アグモン=太一の魂の一部(可能性)が消えてしまったのです。
選ばれし”子供”。
子供である事がデジタルワールドと繋がる資格。
02の及川がデジタルワールドに行けなかった理由。
それは、大人だったから。
そう、子供じゃないとデジタルワールドに入れないと考えれば02最終回の及川の言動に説明が着くのです。
そして、ビギニング。
ルイはウッコモンとの最後、何も願わず、デジヴァイスが生まれない世界を作り、子供である事の資格を無くし、”絆”や”友情”、そして”運命”で結ばれた”人間”と”デジモン”が自由にデジタルワールドとリアルワールドを行き来できる世界に作り替えたとしたら、02のラストシーンに完璧に繋がるのです。
最後に、多くの人が否定するデジヴァイスの消失は、太一達とアグモン達が再会するための一番の障害だったのです。
そして、デジヴァイスが無くなった今、
デジヴァイスを使わずともデジタルワールドに行き来できるようになった今、子供だった彼らとパートナーが”運命”の再会を果たす時は近い、と思われます。
ここまで長くなりましたが、これがラスエボとビギニングの違い、デジヴァイス消滅の考察となります。
ちょっと補足になりますが、追記前に書いたジョグレス進化については、子供たちが青年へと成長し、心も成長したため自由に進化できるようになったと思われます。
補足の補足ですが、コロモンやブイモンが1話で言った「ずっと待ってた」は太一や大輔が生まれた時に魂の絆で共に生まれていて、ずっとパートナーを待っていたと考察しております。
これで以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
個人的にとてもよかった!
ラスエボから待ちに待った続編で前作からどういう風に話を展開して行くのかを楽しみに鑑賞。
結果としては前作からの話の回収はあまりなく新たな設定が増えただけで、物語の続編としては停滞した感が否めない。
製作陣の狙いとしては今後の展開に広がりを持たせるためにタメを作りたかったのだと感じた。
今後のさらに続編を楽しみにさせるものであったと思う。
良かった点
・とにかく当時の子供へのファンサ祭り
演出を下手に弄らず当時の演出をバージョンアップさせておりとても良かった。02アニメや映画のキャラをカメオ出演させており、気づくと嬉しくなる。
・作画がとても良い。
インペリアルドラモンのビル群を駆け抜けて行くシーンは現代アニメの技術力をこれでもかと見せつけられる。
・京がいい女すぎる。
賢との関係性に発展させる演出にキュン
・パートナーの消失に対するヒカリとタケルの考え方がお兄ちゃん譲りなところ
・良くも悪くも話の目的がブレない。
ストーリーの転調があまりないので、1つの目的にグッと向かって行くので無駄がなく見やすい。(そのため、ボリューム不足感も否めない)
よくなかったと感じた点
・ルイの過去が重すぎ、生々しすぎる。
ルイとウッコモンが共依存している関係性や表現が生々しすぎて、正直きつかった。
ターゲットが25〜40歳あたりで子供向けでないとしてもきつい。パートナーがデジモンを押さえつけるのちょっと、、
・バトルが少ない
敵という敵がいないので、戦闘することがなく欲しかった満足感を貰えずに肩透かしを食らってしまう。熱いバトル起こして欲しかった。
・新しい形態、進化がない
これは人それぞれだと思うが、前作で新たな進化があったので今回もと期待していたが本当に何もなく残念だった。
賛否両論ある作品だと思うが、作り手の愛を感じとても良かった。
監督もデジモンアドベンチャーを新たなステージに乗せるために必要な話だった。と言っているので今後の続編に期待がかかる。
頭パタモン、抱っこテイルモン
進化やバトルの勢いは健在で楽しめた。一方でゲストキャラの回想が重いし怖いが、既存のキャラたちがうまく中和してくれた。02メンバーにシリアスは似合わない。
オリジナル最終回への布石もあり、tri.〜ラスエボと同じ世界観なので、無印と02の勢揃い次回作に期待したい。
ルイの過去の描写がキツイ
デジモンアドベンチャー02については
過去に見たが、内容は覚えていないが
キャラをある程度わかってれば
ストーリー的には初見でもそこまで問題がない感じがする
突如現れた巨大なデジタマがあらわれ
「世界中のすべての人にデジモンを」というメッセージながす
そのデジタマと関係があるという、最初の選ばれし子供であるルイと
そのパートナーデジモンであるウッコモンがストーリーの中心なので
他の人はそこまで存在感はない
個人的にはルイの幼少期の描写にかなり時間をつかっているが
全体的に描写がキツイ気がするし、
ウッコモンのルイの願いをズレた解釈をした場面はホラーっぽいので
子どもが見るとそこらへんはキツイ
2023年にはクレヨンしんちゃんの映画でも
敵の幼少期のイジメなどのシーンがあったが
悲惨さはそれを上回っていると個人的には感じた
ウッコモンはルイの願いのために
誕生日にすべての人にデジモンを渡すということで
出現をしたらしいが
ウッコモンが「全世界の人にデジモンを渡すと混乱が起きる」
というのは戦う理由としてはちょっと弱い気がしたし
そこまで熱いバトルはしない
なんか、謎の設定が増えた
もぅ、声優に関することはいいや
その辺りはいいんですが、後付けというか設定がまとまってないような気がしてしまう、前回の絆でもアグモンやガブモンの別れなど大人になるって事みたいな成長に対する比喩?みたいなのは自分の中では良かったのですが、今回のデジヴァイス、選ばれし子供達の誕生の裏側?みたいなのは自分の中で全く納得いくモノがなく不完全燃焼でしか無かった。
今までに無い少しダークな部分もあったが02のメンバーがそんないうほど活躍しません
ただ、進化のシーンはtriより無印や02の名残を感じ、音楽も懐かしくとても良かった パイルドラモンになった時の周りに滅多撃ちする時の曲とマッチは当時を思い出しました。
謎が増えこの先が気になるがちゃんと終わるのか不安になる作品でした。
期待していただけに残念でした。
R15要素のある作品と感じました。
音楽やデジモンの進化バンクは良いのですが前作のラスエボが内容も素晴らしい作品だっただけにこちらの作品はとても残念でした。
beginningでありending?
・02の子供達を主役に
・ラストエヴォリューション〜02テレビアニメシリーズ最終回の間の話
ラスエボが感動的過ぎたがゆえにこの2つを踏まえるだけでストーリーを展開させるのがかなり難しかったと思います。しかし、その中でできる最高の出来だったのではないでしょうか。
ディアボロモンの逆襲をオマージュした演出が所々に散りばめられているのも良かったです。
「この先(未来)、何が起こるか分からない」この言葉でデジモンアドベンチャーシリーズを締め括っても良いのかもしれません。これ以上作品を作り続けるのは蛇足かもしれません。でも当時TVにかじりついてデジモンを観ていたあの頃の子供達はきっと続編を期待しています。私もその1人です。
女王緒方恵美
今回の主役はまさに緒方恵美さんでした。
緒方恵美演じる新キャラのお話がメインで、02の子どもたちはモブキャラ感が否めませんでした。(ほぼ送迎係)
緒方さんはもちろん上手なのでメインで出ていましたが不満もありません。
ただ、アニメのストーリー的には楽しめましたし、大画面でキレイな映像のデジモン02も新鮮でよかったです。
ただ、デジヴァイスの設定等がどんどん崩壊していってるので、それはいつか伏線回収される日はくるのでしょうか?
個人的には無印と02までは結構好きだったので、もう少し02のキャラクターの今みたいのがわかると嬉しかったです。
久々のデジモン、楽しみにしていたので肩透かしくらった感は否めませんが、次回作に期待します!
なんとも評価しづらい
前作「ラスエヴォ絆」に続きパートナーとデジモンの関係に焦点を当てた作品。
まぁ「02」が及川さんだったり少し重めの内容だったので大人になるという楽しいだけの作品でなく割と重めの内容でもいいんですがアクションがデジモンにしては今回かなり少ない。特に新しい進化をするわけでもなく(ここは賛否があるかもしれませんが)
敵という敵が出てこないのも個人的には物足りないところかもしれません。
やりたい事はわかるんですが欲しかったものが少なかった気がします。80分と短めなのでしょうがないですが。
特番でも「02」最終回に向かう物語でやってるらしいのでデジモンアドベンチャーシリーズは映画でまだ続くことを個人的には期待したいとは思ってます。
現役視聴世代へのサービスとエール
!結末や設定に関するネタバレが含まれます!
放送当時小学5年生でした。
今や良い年のおっさんになったのでその視点からの感想になります。最近デジモンを知った方が観るとまた違った感想になるかもしれませんので、あくまで一個人のものであることにご留意下さい。
【映像・音】★4
進化や戦闘映像は当時の印象的なポイントを抑えつつとても綺麗になっていたし、冗長になり過ぎないよう纏っていました。
先行公開されていましたがtarget 〜赤い衝撃〜、Beat hit!のアレンジも良い。
効果音も映画館ならではの迫力があって良かったのですが市街地戦、トップガンでの建物破壊音だけは大き過ぎるように感じました。
【ストーリー】★7
前提として02組は本編最終回においてそれぞれ未来の成功が確定していて、順調にそこへ向かっています。
triのように何遍に分けて上映されるものでもないので、群像劇にしてキャラ毎の悩みや葛藤等をクドクドやったりせず新キャラを主軸に据えて展開してくれたのは観易くて良かったです。
何度も強調された新キャラ組の関係、D3の消滅、02組の安定感と強さは
「これまで会った人、これから会う人ともよく話し、相手の事を理解する事が大事」
「出逢いのきっかけは様々でも、相互理解で得られた相手との信頼関係があればトラブルやアクシデントも越えられる」
「自分がそれを得られたら、今度は他の人も手助けしてあげよう。大人になったあなた達ならできるね」
という制作者様からのメッセージとして受け取らせていただきました。素晴らしい作品をありがとうございます。
なんとも言えない
アニメファンとして進化シーン演出は、激アツなのですが、バトルシーンを期待してる人にはおすすめしません。
ルイとウッコモンのはじまりの物語としては、完全しているので02とは別物としてみるならあり!
過去のデジモン映画を観ていたので色々期待していたが最後の最後まで、THE BEGINNINGって感じの映画でした。
デジモンといえば進化シーン!
オリジナルキャラを中心にストーリーが展開されていく。
もう少し深掘りしてほしかった。薄く感じた。
専門用語やデジモン名がごちゃごちゃになるほど沢山登場しないため分かりやすい。
デジモンといえばの進化シーンあります。
私は、デジモンといえば タイチ(初代主人公)派なのでとても楽しめた、とはいえないがデジモン見れただけいいか…
でもやっぱ メタルグレイモン見たかったな…
ネタバレ少しありR15くらい
ルイくんが主人公な感じで話が進んでいく形です。
子連れ(15未満の方は見ない方がいいです。)物語のルイくんの回想シーンでかなりやばいと思いました。
声優さんはいい感じです。
ルイCV緒方恵美
ウッコモンCV釘宮理恵
他にもタケル、ヒカリの声優さんもいい。
ストーリーに関しては
前作の01より劣っています正直いうと。
新キャラも登場しているので、ストーリーが
短いような気がします。
ジョグレス、進化、インペリアルドラモンの
シーンがやっぱり鳥肌が立ちます(っ'ヮ'c)
感動はしました。
エンドロールは絶対みた方がいいです
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