「あなたは1人じゃない・・・」ディア・エヴァン・ハンセン tigerdriverさんの映画レビュー(感想・評価)
あなたは1人じゃない・・・
クリックして本文を読む
途中、なぜこれをミュージカル風にやるんだろう、ストーリーは面白いのにもったいないなぁ、と思う。(というか、元々ミュージカルだからしょうがない。逆に言うとよくこのストーリーをミュージカルでやったなぁと感心する。)
そして最後にこのエンドクレジットを見る。
「そっちだったかぁ・・」と思う。
エヴァンのやむをえない嘘や、その嘘を上塗りしていってどういう結末になるのか・・・と、そこばかりを気にして観ていたが、エンドクレジットで見方が違っていたことに気づく。
そう考えると、エヴァンも1人だったように見えて、あんなに一生懸命にエヴァンのことを想い、働き、信じてくれた母親が居たし、コナーにでさえ、施設の人たちのために作曲したりして関係性を築いた友人が居たり、コナーのことを想ってくれている人が居た。
というわけで、エンドクレジットのあとに、じわじわ感がきた作品。
コメントする