「楽しい学園生活を送るスペインの美少女たちの群像劇かと思いきや・・・」スクールガールズ カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
楽しい学園生活を送るスペインの美少女たちの群像劇かと思いきや・・・
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1990年代のスペインの修道院がやっている女子中学?が舞台。セリアは母子家庭で、お母さん役のナタリア・デ・モリーナがめっちゃ美人。お父さんはセリアが生まれてまもなく心臓発作で急死したことになっている。前半は学校生活でのあれこれで、転校してきた大人びたブリサからロックバンドの音楽をカセットテープでダビングしてもらったり、仲間でディスコに隠れて行ったり、男の子とのバイクの2人乗りして先生に怒られたり(チクり?)と青春しますが、他愛ない嘘つきゲームでの心ない同級生の発言を境に後半はガラリと母子関係にシフトします。母親には妹(セリアにとっては叔母さん)、母親(祖母)、祖母(曾祖母)がいます。曾祖母は認知症になってセリアの存在は全然わからないみたい。祖母はセリアに初めまして。美人のお母さんも辛いんだろうけど、セリアが可哀想。謎のベールに包まれた美人ママの過去を想像するうちに、さすがのスケベジジイもテンポの緩さから朦朧としてしまいました。セリアの将来がとても心配。
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