「鑑賞動機:紹介等から連想される映画とは全く違うらしい10割」PIG ピッグ なおさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞動機:紹介等から連想される映画とは全く違うらしい10割
兎にも角にも全国公開されてよかった。『ザ・ロック』以降のアクションスター化する前のケイジに原点回帰した、と言ったら、言い過ぎだろうか(言い過ぎ)。
ボーッと観てると置いてかれてしまうが、この余白を自分で埋めていく感じは好き。まさかそういう方向だったとは。
ケイジ以外もアレックス・ウルフをはじめ脇役が、また一々人生を感じさせるというか、存在感があった。余計な説明をしないのがとてもよい。音だけの部分も含めてラストシーンもじんわり沁みる。
好きかと言われるとまたちょっと違うけど。
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