「ブルーノートの世界にどっぷりと漬かる」ヴィム・ヴェンダース プロデュース ブルーノート・ストーリー komasaさんの映画レビュー(感想・評価)
ブルーノートの世界にどっぷりと漬かる
ほんの2〜3世代前の人達が生きた世界の恐ろしさを改めて知るとともに、その中で自分達の音楽を育ててきた黒人社会の強さを感じた。音楽が溢れていた往時のハーレムとはどんなところだったのだろう。
ミュージシャン達とのやり取りは、スクリーンに出てきたような綺麗事だけではなかったと言うことも匂わされている。
それでも、ライオンとウルフのダンスについて語るミュージシャン達の様子から、二人がどれだけ信頼され愛されていたのかが良く伝わってくる。
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