「圧巻のライブパフォーマンスに拍手!!」ヴォイス・オブ・ラブ tommyさんの映画レビュー(感想・評価)
圧巻のライブパフォーマンスに拍手!!
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セリーヌ・ディオンの半生を描いた作品。
音楽と愛の大切さを学び育ち、英語やダンスを一生懸命練習して、世界の歌姫に。
周囲からの反対はあったものの、結婚、
不妊治療を繰り返した末に、出産。
そして育児と仕事との両立。
ほぼ毎日、ラスベガスでのステージをこなし、ステージ衣装のまま大急ぎで家に帰る。そういう生活を数年にわたって送る。彼女のライフステージが丁寧に描き出されている。
アーティストを描いた作品は、ドラッグやスキャンダルでの転落などよくあるけれど、本作はそんなことがまったくなく
セリーヌディオンが愛に溢れた人だからこそ、悪役が出てこず、家族、兄弟、自分の子供、そしてスタッフ、また世界中で待つ観客のために、葛藤しながらもパワフルに活躍する姿にいつのまにか元気をもらえた!
ヴァレリールメルシエの演技は圧巻で、ユーモアを交えながらも美術や衣装、そして仕草の一つ一つが、youtubeで当時の映像と見比べてみてもとっても似ていて驚き、、!
『ブリジット・ジョーンズの日記』でも印象的だった「オールバイマイセルフ」や『タイタニック』の主題歌「my heart will go on」などセリーヌの大ヒット曲、そしてプレスリーなどの名曲の数々が次々と登場して、音楽エンターテイメント作品として楽しかった!
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