「憎めないおバカ映画」レッド・ノーティス みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
憎めないおバカ映画
私にとって「おバカ映画」というのは「褒め言葉」です。
頭を空っぽにして楽しめる映画しか、そう言わないので。
古くは「アルマゲドン」「エアフォース・ワン」「ジュラシック・パーク2」が該当する。
で本作もそうした系統。
よくこんなギャラが高くて、スケジュールが抑えづらい3人を主役に起用したね、と思う。
しかも3人が3人とも、パブリック・イメージどおりの役を演じる。
お調子者の泥棒、堅物の捜査官、謎めいた女詐欺師、と。
中でもレイノルズ演じる泥棒はいい感じ。なんか「ルパン3世」を思わせる軽さ、お調子者感。特にラストは何度騙されても藤峰子を追いかけるルパンそのものじゃん!とツッコミを入れたほど。
続編でもこの3人に会えることを期待しよう。
あと、アジア系?インド系の捜査官もキレイでいい感じ。
彼女も再登場してくれるといいな。
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