「地味に脚本がよい」レッド・ノーティス kumanneさんの映画レビュー(感想・評価)
地味に脚本がよい
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まず豪華な出演者たちを楽しむ(だけの)映画という印象があり、ストーリーも健全で王道、つまり無難な作りだと思って見ていたので、終盤のサプライズには本当に驚いた。
しかしそういえば確かに、武器商人はビショップの相棒にしてはショボいな、とか、銃撃でたまたま手錠が外れるなんて展開が雑だな、とか見ていて思っていて、そういう見る側の違和感が実は伏線だったと分かりさらに驚いた。
何十年も放置された隠し場所になぜ電気が通じてるのかに触れていたり、よくある娯楽映画ではあるのだが、ちょっとそういう制作者のこだわりみたいなのが垣間見えるのは楽しかった。
3作目までは制作が決定されているそうなので、今から楽しみ。
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