「リア充は嫌いです」イントゥ・ザ・ブルー2 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
リア充は嫌いです
ハワイ沖に投機された密輸品を巡り、シンジゲートとトレジャーハンターが攻防を繰り広げる物語。
ポール・ウォーカー主演で人気を博した映画のリブート作品のようです。
前作に引き続き、明るい太陽と青い海が映える気持ちの良い映画ですね。
ただ、前半通して、リア充アピールシーンが多く辟易してしまいます。クラブやビーチバレーのシーン・・・そんなに必要ですかね?
そりゃ常夏の浜辺に若者が集まるわけですから、楽しむシーンがあるのは理解出来ます。格好良くセクシーな登場人物を映したかった事も理解します。しかし、これだけ組み込まれたら映画の完成度を損なうように感じます。
後半はしっかりとサスペンスしていたのは好感です。格闘素人のトレジャーハンターが戦える人数。でも、凶悪な悪役設定は、緊迫感を煽りますね。
前作と違って、水中での格闘が最低限だったことも、個人的に見やすく感じました。
ただ、映画としては、前半のマイナス部分を引っ繰り返すまではいかず、やや低めの評価です。
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