「星は技術に3、スジで−2」アリスとテレスのまぼろし工場 またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
星は技術に3、スジで−2
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「ほつれる」と大宮での玉置浩二のコンサートの間にもう一本と、亀さんと迷いつつも日本の作家も見とこうかと選定。強く後悔している。
惚れたヒロインであっても、どんな背景があろうと、漫画ではなく匂いのある生身の子供を何年間もネグレクトしてるのは異常だし、惚れた男にその子を会わせる心境とは何なのか。完全に壊れている。
思うに作家が描きたい場面とか関係を図式のように並べて構成した様な事ではないか。そこには登場人物の経時的な人間形成とかは一段低くしか設定されていなかったのだろう。
後半のキスシーンは丁寧にエロく描かれていたが、濡れた駐車場に寝かせたままとか普通におかしいし我々は並行して放浪してるイツミが見てる様子を見せられているのだ。…何が見せたい?
周辺人物ではヒロインの義父がエキセントリックに過ぎ、なぜ皆が従うかも全く理解できない。
大変高い技術を持った多くのスタッフの何年間かを無駄にした作品と言わせてもらう。
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