「内容はシンプルで良かったです」アリスとテレスのまぼろし工場 僕は頑張らないさんの映画レビュー(感想・評価)
内容はシンプルで良かったです
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工場が爆発した日、その町の住人は、その町から出られない『まぼろし』の存在として生まれ。現実世界の記憶を引き継いたまま閉じ込められた。現実世界では時間は進み、主人公達も成長するが『まぼろしの世界では一切、成長しない』とされているが
最後に『赤ちゃんの声が聞こえてる』
①『いつまで子供扱いなのか。』
何年、経っても中学生に違和感。
『まぼろしの世界』では時間は進まないが人が数え認識する時間は進んでいる
14歳でありながら車を運転できる事を許されている。
高校がないとしても、体は成長しなくても考え方や思考は成長していく。大人の仲間入りしても、おかしくない。さすがに何年も中学生は無理がある。
『シンプル』
内容は、本当にシンプルだと思う。
現実世界から迷い込んだ、主人公の娘と出会い、現実世界に返す為に奮闘する。
『現実世界の電車に乗せる為に現実世界に消える覚悟で干渉し頑張る姿に感動し睦実の娘に対する想いに、そして主人公を想う言葉に泣きました。』
『最後くらい』
現実世界で娘が、いなくなった主人公達は何年も苦しんだのだから、エピローグで再会して欲しかった。
あと普通なら迷い込んだ時の荷物を持たせるべきだし、ちゃんと娘の名前を言ってあげた方が良かったかなっとは思いました。
自分の本当の名前、覚えているのか不安だし、両親の写真付きの物もあるので、ちゃんと渡した方が両親との再会がスムーズになるだろうと思います。
『最後に赤ちゃんの泣き声』
あまりに現実世界に侵食され干渉されすぎたせいか、最後『まぼろし世界』が時間を与えられたのかも知れないと思いました。
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