「アリスもテレスも出てこない懐かしきセカイ系」アリスとテレスのまぼろし工場 たーさんの映画レビュー(感想・評価)
アリスもテレスも出てこない懐かしきセカイ系
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CITY HUNTERを観賞後に暇だったので観賞。
なので一切の前知識を入れずに観た。
人ではなく街全体が転移、現実で言う神隠しにあったという物語。
物語が進むにつれ、思春期の少年たちの恋模様や謎の少女の登場
それは彼らの住む街に起きた出来事が明らかになっていく。
見ていて正に感じたのはノスタルジック感である。
エヴァ、ラーゼフォン、最終兵器彼女、イリヤなどなど
学生時代に大流行したセカイ系に触れていた世代としてはその独特な雰囲気に面白さというよりも懐かしさを感じた。
自分たちの世界よりも少女の未来のために動くその様は正に青春セカイ系である。
ただ、食料とかどーしてんだろ?
というどうでもいい事が頭を過り
キャラクターの動きや演出にある生々しいエロティックな雰囲気が気になった。
正直、今観賞した直後なのだが
「面白かった〜」
というよりも
「懐かしかったな…」
の感情が勝っている。
1週間後にどうなっているかが、私にとって真の感想を言える時なのかもしれない。
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