「仮想と現実2つの世界の表現は息を呑む美しさです。」アリスとテレスのまぼろし工場 おはぎさんの映画レビュー(感想・評価)
仮想と現実2つの世界の表現は息を呑む美しさです。
映像はとても美しいです。それだけでも映画を見る価値はあると思います。
舞台設定も面白いのですが、いまいち感情移入ができませんでした。
本来は五実が主人公なのでしょうが、役回り的に難しいという印象です。
なので仮想世界側の心理展開がメインストリーとなるので感情移入できなくて、そういう考えになるのかな?という感覚です。
全体的に暗く悲しい雰囲気ですが、そういう作品が好きな人にはおすすめできます。
ちなみに、題名の「アリスとテレス」アリストテレスとアリスの意味は理解できるのですが、テレスの意味がわかりませんでした。
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