「新たな方向転換」トランスフォーマー ビースト覚醒 ふぇるさんの映画レビュー(感想・評価)
新たな方向転換
クリックして本文を読む
今作から主人公はヒスパニック系でパートナーは黒人女性、相棒のロボットは口達者で音楽にはヒップホップを多用するなど、これまでのシリーズとは真逆の路線に変更された。
90年代のニューヨーク、O.J.シンプソン事件の辺りで黒人等への風当たりが強い時代設定で経歴はあるのに職にも就けず、弟の医療費もまともに支払うことができない生活困窮者の主人公が英雄になる。
世界は救われたという見出しだけが表に出るのだが、
救うために支払ったコストに対して評価をしてくれる人が少なからず居るという救いがある。
キャストも多種多様であり、
エアレイザーの声はミシェル・ヨーが当てている。
コメントする