「ストーリーは最高に面白かった ですが・・・」トランスフォーマー ビースト覚醒 冬眠さんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーは最高に面白かった ですが・・・
試写会・字幕版を鑑賞
ストーリーはタイトル通り最高に良かった
年代は1994年でエピソード0のオリジン作品とでも言うべき作品か
主人公は弟思いの黒人青年
就職が決まらず弟の治療費のために車の窃盗に手を染めようとするが
盗もうとした車がオートボットだったというところから話が始まる
この盗もうとした車がミラージュという軽口を叩く中々良いキャラで
黒人青年とミラージュの友情物語もひとつの見どころだろう
そしてオプティマスが性格が変わったって?思うぐらい人間を信用していない
改めて言うとこれは94年の話で元々この性格だっただけで
07年版のあの感じにどう変わっていくのか?それも本作内でちゃんと描かれます
そして皆さんが一番気にしているビースト勢(本作ではマクシマル)ですが
正直美味しいところを全部オートボットに持って行かれた印象です
メイン所のコンボイ(オプティマスと区別のための表記)はセリフが沢山ありますが
それ以外のキャラは本当にちょっとしか喋りませんし
3DCGアニメのあのアドリブを期待してる人が居たら
申し訳ないけど全くないです。当然と言えば当然ですが
そして何よりラットルリストラ・・・ネズミが出てきても映画映えしないとか、人間よりデカいネズミを出すわけにいかないよなとか色々考えちゃいます
まあ総じてビースト目当てに見に行くと途轍もない肩透かしを食うわけですが
映画全体としてはよくできてると思います
まあ何を目当てに見に行くかですよね
公開されたら吹き替え版を見に行こうとは思います
評価 4.0