「【気が強くって意地悪な前妻の幽霊と、現妻との争いの板挟みにあってオロオロする情けない男の姿が、何だか可笑しい。男が、前妻に頭が上がらない理由も納得のブラックコメディ。】」ブライズ・スピリット 夫をシェアしたくはありません! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【気が強くって意地悪な前妻の幽霊と、現妻との争いの板挟みにあってオロオロする情けない男の姿が、何だか可笑しい。男が、前妻に頭が上がらない理由も納得のブラックコメディ。】
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ー 舞台は、1937年の英国。
時代に合わせた衣装、意匠の見せ方が、流石「ダウントン・アビー」を監督したエドワード・ホールである。ー
◆感想
・前妻エルビラ(レスリー・マン)と、現在の妻ルース(アイラ・フィッシャー)との板挟みになって、オロオロする、犯罪小説のベストセラー作家チャールズ(ダン・スティーブンス)の滑稽な姿。
ー 大体、エルビラの姿が見えているのは、チャールズだけなのである。ー
・怪しげな装飾品満艦飾のマダム・アルカディを演じる超ベテラン、ジュディ・デンチのコミカルな演技も、ソコハカトナク良い。
<コミカルに展開される前半から、後半は予想を裏切られて進むストーリーが、楽しい作品。
二人の妻の愛憎の結果は・・、ナカナカにブラックであるなあ・・。
ヤッパリ、自分の実力で勝負しないとね!
戯曲感が半端ないなあ、と思いながら観ていたら・・。
成程、そういう事ですか!
面白き作品は、色褪せないのであるなあ・・、と思った作品である。>
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talismanさんのコメント
2021年9月11日
あ、話の内容も関係があったかも!事前動画のジュリアン役はしっかりした大人で頭もよく、映画のストーリーをかなり上手に捉えていて私も期待が膨らみました。実際の映画のジュリアンはまだ本当に子どもだったし、事前説明とちょっと違うかなと思ったからだと思います。
talismanさんのコメント
2021年9月11日
NOBUさん、場所違いでごめんなさい。ジュリアン。私が見た事前のジュリアン役の方はもうかなり成長していました。それで映画を見たので違和感を覚えたという印象でレビューに書いた、という次第です。話の内容でなく外見です。