牛首村のレビュー・感想・評価

kokiさんは魅力がある方だと感じました。今後の活躍が楽しみ。
ホラー映画としてのストーリーは良かったと思います。ただ、登場人物の言動が理解できないシーンが散見されたのが惜しい。

犬鳴村、樹海村と続いてきた村シリーズも早くも第3弾。この世で一番嫌いな映画シリーズですけど、もうここまで来ると10周回って見たくなります。期待はゼロですけど、まぁここまで追いかけてきた村ユニバースも最終章らしいし、せっかくならということで映画館で見ることに。酷評してやるぞ〜、と勢い込んで見たけどある意味裏切られてしまいました笑

日本のホラー映画としてはかなり上出来。
まぁ、相も変わらず怖くはないんですけど、ストーリーに筋は通っているわ、見応えがあるわで結構面白く見れました。これまでの村シリーズは｢なんでそうなるの？｣の連続で続きを見るのが辛かったものだが、今回は｢なんで？｣という思いを主人公も抱えていて、その疑問をしっかりと周りの人物が語り晴らしてくれるため、違和感がなく話が頭に入ってきた。ま、"大まかは"だけどね。

登場人物を無駄にしていないのも好印象。
kokiは予想外に演技が上手く、このシリーズに1番向いていた女優なのではないだろうか。大袈裟な演技もしないし、雰囲気にあっているし、それに初演技にして一人二役という難役を見事に演じていたし。
家族や友人たちも重要な立ち位置。犬鳴村みたいに身勝手なやつはいないし、樹海村みたいに意味もなく飛び降り自殺しない。麿赤兒とココリコ田中、いい役していたなぁ。絶妙でした。

音楽も上手いこと生かされていたし、細かいネタも笑えたりヒヤッとしたりととても良かった。全てを知ってから聴くと超不気味に聴こえるのも、シンプルながらに面白い。毎回登場しているアッキーナだけど、｢第3弾！｣とか｢これまでの〜...｣とか言っているから、犬鳴村でも樹海村でも死んだ風で実は死んでなかったのかな？この映画で1番怖いのはアッキーナかも。

でもなぁ、せっかく良かったのにラストは...笑
急にテンポが悪くなり、いつ終わるのよと思ってしまった。あのセリフは伏線回収ほど大それたものでは無いけど中々センスがあったのに、あの終わり方はすごく勿体ない。要らなかった。もー、いっつもこうだよ。

でも、大満足！！！
まさかこの映画を見て面白いという感想を書くとは思わなかったので、もうとやかく文句は言いません。予想外だな〜。良かった良かった。

犬鳴村、樹海村と同じ監督ということで、あまり期待をせずに観に行きましたが、やはり面白くはなかったです。正直、怖いというよりは、急にガラスが割れる音などで無理やりびびらせて、怖いと思わせているようにしか感じませんでした。また、一つ一つのホラー要素に全く関連性がなく、なんでこんなことが起きんの？と終始不思議に思っていました。ただ、俳優さんの演技は悪くなく、その点に関しては満足できました。

七光り。。。。

今までと比べるとかなりちゃんとしてる脚本

今年23本目。

清水崇監督が「呪怨」など撮る映画全てが面白い。「犬鳴村」「樹海村」が凄い好きで今回第三弾。Koki,が初の映画で主演だが2役の演技良かった。ホラーが一番好きな映画のジャンルで本当に楽しい。

日本海特有の雷が見事なタイミングでホラーな心象風景を演出していた。
kokiさんの走るフォーム(爪先の向き)がパパと同じだった。

話の内容は単純で面白かったです。
たまに出てくるおばけ(？)やおどかし要素も楽しめました。
山崎さんが最初から胡散臭いけど良い人なのに巻き込まれ事故のような形で亡くなったのが残念でした。

忌み子がたくさん生まれる村でその片割れを処分する理由は分かりますが、なんで生まれてすぐに処分しないのか謎です。
いろいろつっこみどころがあるので、数人でお酒でも飲みながらみたい作品です。

最後、村人が主人公たちを囲んだシーンで、昔見たザ・タッチの幽体離脱ネタが頭をかすめて笑いそうになるのを必死でこらえて大変でした。

今回でラストなのかな？
3作目の村シリーズ。
個人的には3作品の中では1番好きかな。
全然怖くない、ストーリーもどこかで聞いた事のあるような話。
それで1番面白かったんだから樹海村と犬鳴村がどれだけつまらなかったことか、、、
牛首村だけはストーリーちゃんと繋がってると思った。

にしても、本当にこのシリーズは客を怖がらせる気が無いよな、、
もっと日本のホラーのおどろおどろしい感じが欲しいのにな、、
3作の中で1番怖さはなかった。
生活の中にありそうな恐怖を表現したんだろうが、、

牛首トンネルがもっと関わってくると思ったのにな、、
せっかく、本当と心霊スポットがあるんだからもっと活かして欲しかったな、、

正直、Kokiと萩原利久と莉子見たくて見に行ったけど、Kokiはどうなんだろ、、、まだ分からないな。
萩原利久はいつも通り良かった。
莉子はただ可愛かった。

萩原利久の役、すっごい嫌！

ホラーはほぼ劇場で見ないので久々でした。リングのような因習深い土地が出てきて、かわいそうな忌み子、怨念的なストーリーなのでよくあります。

主役のkokiさん非凡な感じが演技に出てました。萩原利久さん、高橋文哉さんのお二人はドラマでもそうですが本当にうまいしかっこいいです。今後センターを張る方々だと思うので、この３人だから価値がグッとあがります。やはり良いキャストを揃えないとVシネホラーのようになってしまいます。

余談ですが、中学生くらいの子がたくさん見に来てて上映中もずっと話してました。仕方ないですけど。

ある意味怖い映画でした。
何が怖いって
人間より怖いものって世の中にはないなって改めて認識できましたわ

最後のカノンからシオンへのあの電話
内容を想像するだに恐ろしい。

テレビや雑誌を見ないので、初めてコーキさんの顔をじっくり見て、どのパーツがどっち似かなとか、
キムタクは背が低いけど背が高くて良かったなあ等、

コーキさんの鑑賞に終始してた。

高橋克彦の傑作怪奇小説　眠らない少女を彷彿とさせる部分があったり、双子使い方等
ストーリーとしては良かったと思うんですが、

演出が、、
エレベーターで○が沢山出てくる場面とか
作り物感が半端なくて、ゲンナリ。

清水監督のでコワイのは呪怨だけですね、、

芋生悠というまだ充分に若い女優の魅力にとりつかれているアタクシです。４組の若いカップルと月曜日のレイトショーで観賞させていただきました。
富山の有名な心霊スポットが導入で、富山湾の蜃気楼がきれいでしたが、そのなかに人影がくっきり見える。わけないよね～、からの恐ろしい村のしきたりにまつわる話し。確率的にどうなのみたいなことを考えるとダメです。
出演は決まっているのに、役どころが伏せてある時点で、これは影の主役は芋生悠ちゃんだと確信。芋生悠ちゃん自身が化け物級の俳優であることを確信しました。ボートレースのコマーシャルも欠かさずチェックしていま～す💞

真っ黒い髪の長さが半端なく長すぎてリアル貞子かとおもった
ズルズルしすぎ
出演が決まってから演技や呼吸法のレッスン始めたとか言ってたけど
これでウエストサイドストーリーと同じ1900円とるとは客を馬鹿にしてる

どこか不気味で異世界感のある不気味な怪談話が言い伝えられる村に訪れ、自身の知られざる過去や違和感の正体を探る過程で様々な奇妙で恐ろしい体験をしていく主人公…。
設定自体がジャパニーズホラーのテッパンで、窓への反射や画面の隅の映り込み一瞬の表情や異物感など、細部まで詰め込まれたホラー演出てんこ盛りの前半は、お化け屋敷感覚で楽しめました。
ただ、クライマックスに近付くにつれ、どんどん雑な展開に。やたらとアクロバッティックな死に方や、ファンタジー過ぎる展開、ブツ切り感のあるラストなど、とても惜しい。

全体的にびっくりはするけど、特に怖くはない。ホラー作品としてはイマイチかな…。
kokiちゃんのスタイルの良さが1番印象に残りました。

全編通して明るい感じなので
あまり怖くなく
ホラー観たいけど苦手な人におすすめ

やはりあの方はちょっと…
あと皆さんが言ってるように時代に合わなく感じました

何とか村
30年前ならまだしも、現代の環境では
共感出来るものが見当たらなかった
話題の人を推してる割には
う〜ん？という感じです。

血族怨念ものにザ・二世（ビビり演は優香に及ばぬが悪くない）を置く洒落っ気、
微妙に判り辛い捻り加減、
芋生悠の初めて役に恵まれた感、
変にシャイニング なモチーフ、
を買う。
私達は歴史からは逃れられないという身も蓋も無さは好きだ。
三連作で一の拾い物。
同路線でトライ継続を。