エンプティ・マンのレビュー・感想・評価
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カルトホラー的展開は好きだが
行方不明となった隣人の娘を探す元刑事のジェイムズは街中で流行る都市伝説が失踪に関連している事を知り…。
グラフィックノベルを映像化したホラー映画。終末思想が関連するカルトホラーとしての展開に引き込まれる一方で終盤が難解すぎて自分の趣味とは異なる作品でした。
カルト教団なのかオカルトなのかそれとも?
冒頭の山岳パーティなんで縦穴に落ちたのにいきなり奥で座ってんの?
あの勢いで落ちたら骨折とか脚痛めて動けず、仲間に助け求めるだろ?
なんてツッコミ入れてしまいましたが、無粋でしたね。
あらすじではあんな高山が舞台とは思ってなくて、「あれ?」と思い始めると冒頭20分で山岳パーティ全滅。
夜に「ぺちゃくちゃ」耳元で話しかけてくる演出とかちょっとアジアテイスト(笑)
山んなかの話がなんで都市伝説になってるのか?
地味なストーリーなのに中々強引だ。
橋の上で拾ったビンを吹くとエンプティマン(無の男)が現れる…第一夜で声が聞こえ、第二夜で追ってくる。第三夜で…捕まる
それを試した高校生たちが3日で行方不明。
アマンダの件で関わりがあった元警官のジェームスはやさぐれた感はあるものの、捜査には実直。
アマンダの母親とも何やら曰くありげ(笑)
しかし主人公のジェームスは抗うつ薬を服用しており、幻覚やら何やら判別付きにくいストーリーになり、途中投げ出したくなるような気になった。
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