フランスのレビュー・感想・評価
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タイトルなし
レア・セドゥが好きなので、それだけで満足だったけど。
しかし、このジャーナリストはいまいち何を考えてるのか確かによくわからない感。情緒不安定だし。
そして彼女の鬱の理由はいまいちわからない。辞めても写真撮られるし。
フランスの精神分析、いかにも駄目そうなのはあんな感じか。
この取材のスタイルが嫌い。ヤラセ満載。もう精神状態おかしいし。
そもそもレア・セドゥが病気の役多いし。
テレビに戻ったのも反動でしかないことは、ストーカー男へのすごい表情でわかる。それにしても、精神分析効かないんだな。
あの女性スタッフがそもそもクソなんだ。いつかは起こることだった。そしてあの女性スタッフに乗せられて、こうなった。テレビ業界のゴミダメ女。テレビそのものがそうなのだろう。そして彼女は悩む力も奪われていくのか。
2007年7月7日にタガノバスティ⭕️ユへ!14着!ありきたりの結末?
7/14はバスティーユ牢獄襲撃事件つまりパリ祭。
で、この映画。
最初、相変わらずのフランス映画として見ていたが、なんかおかしい?
と感じて、本質が理解できた。
ネタバレ
全部
フェイクだったんだ。
そして、考えて見れば、少年の事故もフェイクでなければならないはずなのに、現実として受け止めなければならない。
そして、最後に目にするのは恐ろしき犯罪。その妻を彼女は取材する。
初老の女性は
「人は変われると信じないと」
「どう言う意味?」
「人は変われる」
「おめでたいわね!」
「変わったと思っていた。20年前だもの」
「信じるの」
「私は怪物と暮らしていた。それが事実です」
キャラスターとして言葉がつまる。
少女の非業の死と言う事実を彼女真実として伝えなければならないと思い直す。
やはり、映像の魔術師なんだよ。最後は小津安二郎みたいだね。
今ここ
利他的であるより利己的であるほうが、ずっと「富」とか「安心」を得られるという価値観がフランス(=われわれの社会)を覆っている。
同時に 私たちの頭の中には、「温かさ」と「冷たさ」のボタンがあって、いつもどっちを押そうか天秤にかけている。
困っている相手に利他的な気分で温かいボタンを押すときは矛盾はないが、利己的な気分で温かいボタンを押してもそのボタンには愛と暴力が混在されているので破綻する。
愛と暴力の混在によって、私たちの共感力もまた矛盾を孕んで成立しているようだ。
「右翼か左翼か」なんて単純に分けられない。微妙なグラデーションで語り合わなければ理解なんてできない。
では「悪かった、でも愛してる」のセリフは?
は?そんなグラデーション知るかよバカってなるよね。
最悪のラストで残ったのは 「今」と「ここ」だけ。
もはや成長も理想もない。現在は延期できない。だから苦しい。
レア・セドゥの怪演とファッションを観るだけで価値あり!
思ったんと違う…
なんじゃ、ありゃ?
ひさびさに胸糞悪くなる映画を見た。
役者たちは素晴らしい演技が多かったのに。
ありゃ無いわ。
レア・セドゥも仕事選べよ。
脚本を読んだ時点で駄作だと気付くだろ?
特になんじゃ?あのラスト。酷すぎるわ。
エンド・クレジットが始まった瞬間、久々に「金と時間を返せ!」と言いたくなった。
エンドロールの途中で、さっさと席を立ったが、こんなこと人生で数回しかない。
しかし、よくよく振り返れば、冒頭の記者会見のシーンから嫌な予感はしていた。
今回の上映、アンスティチュ・フランセ日本(旧日仏学院)の主催で「フランス映画の現在をめぐって」という映画批評月間の企画(作品のセレクトはカイエ・デュ・シネマ元編集長のジャン゠マルク・ラランヌ、上映会場はユーロスペース)の中の1作品で、カンヌのコンペ部門出品でもあったらしいが…
こんな映画をセレクトするセンス、ホントどうかしてるわ。
こんな言葉は本当に使いたく無いが「本当に糞みたいな映画」だった。
よって⭐️はゼロというより「マイナス100だ!」
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